19blues

働くアラフォー別居婚女子の日常

今年のベスト本

2008年12月31日 | 2008 読む

  さー!2008年読むの中から
 今年のとっておきランキングを発表したいと思います! 

 第三位!


  

 どちらも中年男性が主人公の話です。
 終わり方がどちらもよかったー。 

  感動するなら明日の記憶、
 なんとも言えずちょっと切なくなるのが秘密。  

 第2位!


       

 

 たくさんありますね~!
 絞りきれなかった~。   

 まず『さよならバースデー』
 これはもうどんどん先が読み進めたくなります。 
 バースデーというチンパンジーが
 一人間(いち・人間)に見えてくるから不思議です。  

 『ネバーランド』
 4人の高校生主人公のかっこよさにハマりました~! 

 『映画篇』 
 年末になって出逢ったこの本、 よかったですね~!
 金城さんの本はこれが始めてでしたがとても気に入り、
 そのあと『ダディフライダディ』であったり
 『対話篇』であったり『ゾンビシリーズ』を借りました。
 どれもいいんだよね、これが。 

 

 そして第1位は・・・・・

 

 

  

  『一瞬の風になれ』です。 

 青春を感じさせてくれた。
 3巻シリーズだけど全然あきさせない登場人物の魅力があった。 
 

 

 勝手な今年読書のふりかえり。 
 今年は色んな作者を開拓したなー。これが一番の特徴。
 恩田さんであったり佐藤多佳子さんであったり、
 好きな女性著者も増えました。 

 東野圭吾さんの本をよく読んだのも特徴。
 東野さんの本はあまりハズレがないよね。

 そして荻原浩さん、
 この方の本もランキングに2冊登場、
 やはり好きだなー荻原さんの本。 

 唯川恵さんや林真理子さんの本も何冊か読みましたが
 どんどんこの二人の描く世界の女性の年齢に近くなっていくー。
 そして年々ファンになっていく。
 女性の内面を描かせたらこの二人です。  

 

 来年の読書がこうありたいなぁーっていう妄想は 
 ・今年みたいに色んな作者の本で心打たれる
 ・読む冊数は今年くらいまたはそれ以上
 

 こんな感じかな。

 


サマーバレンタイン

2008年12月31日 | 2008 読む
 
 
 
 主人公OL24歳(私いま23歳)
 勤め先:銀行(同じ)
 担当:定期(同じ)
 
 もぉね、
 びっくりするくらい同じなんだもん。
 
 
 リアルに感じるよねー。
 動揺しているときに
 定期の証書の金額ミスをしてしまった とか
 すごい分かるよねー。
 その類のミスは”確認不足~”的理由で
 起こってしまうことがすごい分かる。 
 
  
 主人公が素直に行動するところがよかったなー・
 

永遠の出口

2008年12月14日 | 2008 読む
 
 
 
 久しぶりに唯川さんの本を借りてきました。
 
 
 途中、林真理子さんの本を読んでるんだか
 唯川さんの本なんだかごっちゃごちゃになりつつ笑。
 
 どちらの作者さんも
 女性の内面を描写するのが巧ですなぁ。 
 

 この話、
 元同僚で家庭に入った女性と
 仕事を続ける女性という2人の対象的な人物が主人公。
 その二人の20代から60代までの生き様がかかれてます。
 
 お互いの人生をどっちも
 うらやましく思いつつ
 自分で選択してるわけだしなぁと思っている。
 
 
 別に女性の生き方はこの2つなわけではないんだけど
 自分はこれからどっちの人生を選ぶのだろう。。
 などと考える歳というか社会人になったというか。

 
 うーんどんなもんなんだろう。
 オヨが印象に残ったのは
 働く方の女性が
 「若い頃は仕事で成功して代豪邸に
 大型犬を飼いたいなんて夢を描いていたけど
 自分を面倒みるだけで精一杯」
 と心の中で思っている場面。 
 
 
 あーなるほどなー。
 私もミニチュアダックス飼いたいなーとか
 癒されるんかなーとか
 一瞬頭をよぎることがあるんだけど
 そんな余裕あるのなんて
 安定した収入と余裕があるときなんだよなぁ。 
 
 しかも
 昨日オヨパとも話があがったんだけど
 会社に勤めているということは
 クビになったら終わりだし
 停年になったらもうそこでは働く場所はないんだよなぁ。 
 
 
 そう考えると
 いまから貯金しつつ
 慎ましやかに人生を送んなきゃーみたいな思考になってく
 でもそんな現実ばーっか見てる人生どうなの?とも思うしね。 
  
 
 それから今は若いから
 風邪とかひいても
 自分で薬を調達するなり
 それなりに自立して生活できてるけど
 老後はどうしよう 
 
 なぁんて
 ひとり、読み終わったお風呂場で 
 泡につかりながら考えてみたり。 
  

 まぁ独身の主人公の方に
 自分の将来を重ねて考えているほうの立場に近かった。
 
 というのも
 1人暮らしの心地よさに
 これかもハマってく気がしてる。
 寂しいとか思わないからなぁ。
 いきなりふと思うのだろう。
 

  
 今の自分では
 独身で仕事を続けている方の人生かなー?なぁんて
 思っていて
 そう考えると
 何にも縛られないのはいいけど
 その分、孤独とか暇とかに潰されない生き方と
 心の持ち方が大切だなーと思う。 
 おひとりさまの老後って本も読まないとなーと思う笑 
 
 
 まぁ
 ほんと人生なんて 
 どうなるか分からないから
 後悔しない今日を歩んでるしかないな。 
 
 
 

スウィート スーウィート バスルーム

2008年12月14日 | 2008 読む
 
 
 
 ピアノの先生に借りました
 前に”映画篇”という面白い本を薦めてもらい
 他にもおすすめありますか?と聞いたら
 この本の名前があがり、
 持っているとうことで借してもらいました。 

 
 携帯小説から書籍化した本らしく、
 読みやすくてよかったです。

ラブレター

2008年12月07日 | 2008 読む
 
   
 
 
 んー
 この帯封、内容にぴったりです。
 以下内容ネタ含む。


 

 すべての手紙を最後にもうひとりの樹にあげるという
 設定がよかった。

先週読んだ

2008年12月06日 | 2008 読む
 
 
 
 返却コーナーで
 ”あ、この人の小説読んだことあるなー”と思って借りた本。
 思ったことをサクサク書いてあるエッセイでよかった。
 
 
 
 
 幸運と運って違うんだなー
 なるほど!と思った。

ダディ、フライ、ダディ

2008年12月01日 | 2008 読む
 
 
 
 
 またまた面白い本を読みましたー!
 先日読んだ、金城さんの”映画篇”がとても楽しかったので
 違う本も読んでみようと借りてきました
 
 
 はじめは、そんなに楽しくないかも?!な感じだったのですが
 朴舜臣(パク・スンシン)が登場してからは
 楽しかったね~!
 
 ほんと、金城さんはかっこよくて優しくて
 クールでいて面白い若もんを描きますなぁ
 
  
 

映画篇

2008年11月25日 | 2008 読む
 
 
 
 いやーいい本読みました!
 ピアノの先生に薦められた金城一紀さんの『映画篇』。
 ”面白かった”って言っていたので
 ”コメディ系?!”って思っていたのですが違いましたね~、
 小説として、登場人物の心模様として、
 すごく面白かったです。 

 最初、誰だろー?!と思っていたのですが
 映画、『GO』の作者さんでした。 
 
 
 この本には5つのストーリーが詰め込まれているのですが
 どれもすっごくいい味を出していて
 どんどんハマっていくのですね。 
 
 
 特に最後の”愛の泉”という話が良かった。
 主人公がよかった!2回っくらい笑った!
 本全体を通して
 グッとくる言葉が織り込まれてます。 
 
 
 この本は良かった!
 読んでよかった! 
 
  
 ”印象に残るいい本を今年中にもう1冊読みたい”って方、
 おすすめです!
 
 

 ちなみに
 この本は昨日から読み始めて
 2時っくらいまで読んで
 今朝、6時から7時まで読んで読み終えた
 朝から読みたくなるハマりっぷり
 
 そのあとご飯食べて
 もう7時半だよ
 
 着替えてメイク、会社いこ。

クローバー

2008年11月24日 | 2008 読む
 
 
 
 島本理生さんの本、これが3冊目かなー?
 大学生の双子の姉弟の日常が
 楽しくときに切なく面白く描かれているよ。 
 
 物語は弟の冬治が語っていく。
 その感情が言葉をよーく選んであってよかった。

永遠の出口

2008年11月16日 | 2008 読む

 
 
  
 森さんの本、初めて読みました。
 読みかけのツ、イ、ラ、クとちょっとかぶる感じ。
 
 
 このタイトルがまた内容と合っていてよかったです。
 話の中で出てくる、
 太陽と飲み込まれる地球の話が永遠ぽいもんにも
 出口あるなーと思わせてくれて良かった。