気づくと”今日のランチブログ”になっていて
こりゃいかんな。。。って思うんだけど
社会人ともなれば
努力しない限りは仕事以外のネタっちゅーもんは
なかなか見つからないよね。
そんな中でも
今日のピアノ教室での先生との話が
とても印象的だったので今日は
その話を書き綴っておこうと思ふ
今日のレッスンでは
ハ長調やト長調について習っていた。
そこから派生して
先生の京都での音大時代の
講義の話になっていき
先生の専門(卒論)の話になった。
なんでも
ジャズと民族について研究していて
先生は沖縄に調査に行ったそう。
そこで
沖縄にはなんで沖縄らしいジャズが
広まったかを
飛び込みで行ったジャズバーで
演奏者から知ることになるのだ。
というのは
戦時中、軍隊音楽のために楽器を練習していた人が
戦後は米軍の音楽娯楽のために
習っては演奏するようになった
という歴史も関係しているという。
さらには
基地から流れる米国のジャズラジオの
電波が受信できたりと
ジャズが広がる歴史や環境がそこにはあったのだ。
それを聞いて
ちょっと皮肉だなって思った。
戦争という悲しい事実とともに
生きていくためにも覚えた音楽なのだから。
音楽ってのは
いろんなことと結びついて
その時を生きてるんだなぁ
奥深いなー
って実感したのでした。