19blues

働くアラフォー別居婚女子の日常

永遠の出口

2008年12月14日 | 2008 読む
 
 
 
 久しぶりに唯川さんの本を借りてきました。
 
 
 途中、林真理子さんの本を読んでるんだか
 唯川さんの本なんだかごっちゃごちゃになりつつ笑。
 
 どちらの作者さんも
 女性の内面を描写するのが巧ですなぁ。 
 

 この話、
 元同僚で家庭に入った女性と
 仕事を続ける女性という2人の対象的な人物が主人公。
 その二人の20代から60代までの生き様がかかれてます。
 
 お互いの人生をどっちも
 うらやましく思いつつ
 自分で選択してるわけだしなぁと思っている。
 
 
 別に女性の生き方はこの2つなわけではないんだけど
 自分はこれからどっちの人生を選ぶのだろう。。
 などと考える歳というか社会人になったというか。

 
 うーんどんなもんなんだろう。
 オヨが印象に残ったのは
 働く方の女性が
 「若い頃は仕事で成功して代豪邸に
 大型犬を飼いたいなんて夢を描いていたけど
 自分を面倒みるだけで精一杯」
 と心の中で思っている場面。 
 
 
 あーなるほどなー。
 私もミニチュアダックス飼いたいなーとか
 癒されるんかなーとか
 一瞬頭をよぎることがあるんだけど
 そんな余裕あるのなんて
 安定した収入と余裕があるときなんだよなぁ。 
 
 しかも
 昨日オヨパとも話があがったんだけど
 会社に勤めているということは
 クビになったら終わりだし
 停年になったらもうそこでは働く場所はないんだよなぁ。 
 
 
 そう考えると
 いまから貯金しつつ
 慎ましやかに人生を送んなきゃーみたいな思考になってく
 でもそんな現実ばーっか見てる人生どうなの?とも思うしね。 
  
 
 それから今は若いから
 風邪とかひいても
 自分で薬を調達するなり
 それなりに自立して生活できてるけど
 老後はどうしよう 
 
 なぁんて
 ひとり、読み終わったお風呂場で 
 泡につかりながら考えてみたり。 
  

 まぁ独身の主人公の方に
 自分の将来を重ねて考えているほうの立場に近かった。
 
 というのも
 1人暮らしの心地よさに
 これかもハマってく気がしてる。
 寂しいとか思わないからなぁ。
 いきなりふと思うのだろう。
 

  
 今の自分では
 独身で仕事を続けている方の人生かなー?なぁんて
 思っていて
 そう考えると
 何にも縛られないのはいいけど
 その分、孤独とか暇とかに潰されない生き方と
 心の持ち方が大切だなーと思う。 
 おひとりさまの老後って本も読まないとなーと思う笑 
 
 
 まぁ
 ほんと人生なんて 
 どうなるか分からないから
 後悔しない今日を歩んでるしかないな。 
 
 
 

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