19blues

働くアラフォー別居婚女子の日常

フランス旅行 3日目①

2023年06月22日 | フランス旅行2023

6時半少し前にレストラン棟へ。
昨日の夕飯も美味しかったから期待大🍴




左手前はゆで卵をつくる装置です。
自分でお隣の卵を取って装置からフックを引き上げて卵をセット、
頃合いを見計らって取りに行くシステム。
度々見かけましたが何だか面倒なので試してません🥚




このケチャップ切りづらかったっけなぁ
朝からやらかさないかヒヤヒヤした🙄



朝食のビッフェも種類が沢山あり、美味しかったです😋
写真左のバナナケーキが美味しかった🍌
昨晩の夕食と座る席が同じだったので引続き北九州のご夫婦と楽しく
話ながら食べました🍞

本日はロビー集合が7時半と早め。
と言うのも、ホテル変更のお詫びとして旅行会社さんが
通常9時から開館の修道院見学を8時からの貸切見学にして下さったのです。
世界遺産にそんなこと出来るんだ👀

朝食後、一旦部屋に戻って手荷物をツアーのバスに乗せます。
昨夜も乗った無料シャトルバスでいざ行かん♪

だんだん近づいてくる。
この時間、観光客はほとんどおらず、島で働く方専用のバスが運行していました。



昨夜も良かったけど昼間の景色もまた良い!
王の門を抜けて参道の細い坂道を登っていきます。
参道には土産物店やレストラン、ホテルが並びます。


ホタテ貝モチーフの水道。
巡礼の象徴のホタテ貝モチーフが至る所に。


19世紀に巡礼者のために宿を開業し、オムレツを考案した
プラール婦人のお店、ラ・メール・プラールの前を通ります。


右の可愛い看板はボーダーグッズ専門店、レ・リュタン。
朝が始まったばかりのモンサンミッシェル、
参道には昨日のゴミや掃除をしている店員さんの姿がちらほら。


巡礼者がどんな格好で歩いてたかを示す看板も。




途中、サン・ピエール教会に立ち寄りました。
ここは岩山を掘り下げ、洞窟内に建設した教会になっています。


参道の坂道を10分ほど登っていくと修道院の入口、哨兵の門に到着。
受付手続きのため10分程待ち、いよいよ潜入!

聖堂へつながる唯一の通路。
通路上部の橋から敵を攻撃することが出来たらしい。





90段の上に南の展望台が。
教会正面にある西のテラスに到着。




海抜80mの高さからバスで来た島と陸をつなぐ橋が眺められます。


床の石畳には教会建設に携わった中世の職人たちのサインが。
誰が何枚運んだといった賃金カウントの目印。

修道院の付属教会に入ります。

ロマネスク様式とコジック後期フランボワイヤン様式の混合建築。
祭壇はエルサレムの方向を向いています。


こちらは先に造られたロマネスク様式の方。
アーチ型の天井が特徴です。


最上階には修道士の憂いと瞑想の場である列回廊。
白亜の彫刻も美しい!
貸切を実感する写真(笑)


こちらからは湾が望めます。


こちらは食堂です。入口からは側面の窓しか見えませんが
59の小窓から美しい光が差し込んでいます。


こちらは修道院長が身分のある訪問者を迎えた迎賓の間。


大きな2つの暖炉では猪や鹿を焼いたそう。

ラ・メルヴェイユ棟を出て、教会側の太柱地下聖堂へ。

この11世紀ロマネスク、厚みがすごい。
当時の技術では建物を支えるのにこの厚さが必要だったとKっち談。
なるほどね、そうやって見るのね。




大車輪が。
当時、囚人を入れ、足ふみをさせて輪を回し、それにより荷物を運び上げていたとか。


修道士の遊歩道を通り、


騎士の間へ。
修道士が写本や彩色を行った仕事部屋だんだって。
暖炉もあった。写本を行うときに手を温めるように。

そこを抜けると、

大天使ミカエルの像(レプリカ)がお出迎え。
その奥が公式ショップになっていて見学は一旦終わりです。

修道院は古いんだけどとても美しかったのが印象的。
当時の様子が目に浮かびすごく面白かった!
時々見える色んな景色がまた綺麗なんだよね。
修道院の公式ショップで解散。




ここでポストカードを購入。
集合時間は12時20分に河口ダムの展望バルコニーということで
自由時間が2時間半程あります。やった~!!

建物をじっくり眺めながら写真を撮ったり、城壁からホテル方面の海を眺めたり楽しみました。


修道院の庭を通り、


海岸沿いの城壁を下っていきます。



それから参道の土産物店をいくつか覗いたりました。
モンサンミッシェルがプリントされた缶のお菓子やポストカードを追加で購入。


こんな感じの写真入りのお菓子が沢山売っている。

途中、郵便局があったのでポストカードを実家に送りました🏣
日本までの郵送料金は1.8€切手が1枚でOK。

明るめの絵柄の切手が4枚入りのシートだったので、
夫の実家、私の実家、自分たちにポストカードを送付。
(あとの1枚は新入社員時代の大好きなスタッフさんにパリから送付)

優先入場のおかげで散策の時間がたっぷりあり、存分に楽しめました。
待ち合わせ場所の桟橋まで名残惜しく帰ります。


入口付近でホタテ見っけ!



何枚も撮ってしまう美しい全景。
桟橋までは無料シャトルバスで戻りましたが、徒歩でまったり散歩をしながら戻る方も。
桟橋に戻ると北九州夫妻が居たので座ってまったり話したりしました。

島内で購入したお土産の塩キャラメルを下さり、
同じ商品を購入していたので味が分かってよかった😋

お昼は泊まる予定だったホテルで昼ごはん。


スフレのようなオムレツが名物。ふわふわで泡のよう!


チキンはトリュフクリームソースで美味しかった😋
フレンチポテトの量にみんなびっくり!
出された量のジャガイモを食べていたら確実に太るので控えてました🥔


キャラメルソースの生プリン
隣の愛知県から新婚旅行で来ている女の子が
”治一郎のプリンより美味しい”って言っていて面白かった(笑)
しっとりなめらかでとても美味しかったです!

そうそう、ツアーの食事は別途飲み物を注文するのが定番。
我々夫婦は大体は500mlのミネラルウォーター(5€とか)を注文し
シェアしていましたが、ここではお水がやけに高かったのでリンゴジュースにしてみました。
リンゴジュースも有名みたいで搾りたて100%の味がして美味しかったです🍎

食後、集合前にレストランの前の道から最後の写真を撮ります。


いやぁモンサンミッシェル最高でした!
見応えがあり、エピソード(歴史)をたっぷり含んでいて想像以上に良かったです。
ここは私の中で”行った方が良い世界遺産”認定です👍

日本にいるときはこの日の天気は雨予報でしたが
上手くズレてくれて曇りだったので有難かった。
Kっちの進言でモンサンミッシェルでは折り畳み傘を持ち歩いてましたが
出番が無くて良かったよ~。
そう💡旅行期間中を通して傘の出番は無かった!ありがとう、フランスの天気。

午後はロワール地方に4時間かけて移動します。
ロワールに向かう天候は日差しが強かった☀
長時間移動はこれが最後なので頑張れ~、

今度はどんな出会いがあるのでしょうか~!


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