昨日の高校野球決勝・・・いつもと違う雰囲気で見る事が出来た・・・
地元チームが居ないと、どん底まで落ちる性格なのだが、仙台育英の佐藤世那投手が、「平沼君の分まで優勝する」と言った事が嬉しくて
仙台育英応援で観戦をした。
初盤は、圧倒的に東海大相模優勢で居たが・・・多分どこかで流れが変わるだろう・・・と読んだ頃だった
仙台育英が同点に追いつき、流れは完全に仙台育英側に・・・
そして、この場面が訪れた・・・
死球と思い、一塁に向かおうとするランナーに
球審が、指で四角を描き、ストライク宣告・・・三振だ。
これが、今ネットで物議を醸し出しているが、良く考えてみよう。
球審の立ち位置は、
ホームベースの中央と、バッターボックスの中央近くになると、以前高野連の審判部長に指導された事がある・・・
これは、死球の確認の為となるが、その分インコースのストライクゾーンは厳しくなり、アウトコースは甘くなる・・・(特に高校野球においては)
と聞いた、ベースのど真ん中に立つものではないそうだ・・・
上の画像を見ると、ベースの真上からの写真では無いが・・・ベースをかすっているような感じは無い・・・
しかしだ!
仙台育英応援から見れば、ボールなのに何故三振・・・と思うし
東海大相模応援からすれば、故意にぶつかりに行ってる・・・と思うし
結局、自分のいい方に判断してしまう。
確かに、昨日の球審・・・ストライクゾーンがバラバラであったと思うのは私目だけだろうか・・・
何れにせよ、この死球(仙台育英側)三振コールになり・・・そして一挙に点数を挙げられ、東海大相模の優勝となった。
全てをこのシーンで流れが変わったように言う人が居るが・・・違うだろう・・・
流れが変わったのは、小笠原君のホームランだろう・・・
これも「たら」「れば」だな。
このバッターを悪く言う人が多いが、こんな場面に遭遇した事も無い人がとやかく言うことではないと思う。
150km近いボールに当たってでも塁に出たい気持ちも当然あっただろう・・・
生き死にを賭けた戦いだからな・・・彼らにとっては
とにもかくにも、両軍の選手・・・そして今年の夏を楽しませてくれた、全国3906校の野球球児全てに感謝をしたい!
ありがとう!
そして、オールスター福井から6名の中日本JAPANチームに選手が選抜された。
1名の水野君は、8月から受験の為に合格するまでは(凄い学校受験・・・どこかとは書けないが)勉強に励むから辞退したが、
5名の部員が日の丸を付けて参加する・・・
山口大翔君は選抜チームのキャプテンとして
倉野君、坂井翔君、榎本君は投手として
坂井拓君は内野手として台湾、USA,韓国チーム、リトルシニア岡山県選抜チーム、各ブロック選抜チームと3日間に渡り戦う事になる。
頑張れオールスター福井戦士諸君!