福井県の高校野球を応援する爺様の言いたい放題!

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第一回体験入部について

2015年10月19日 | 高校野球 中学野球

昨日、オールスター16期生体験入部が開催された。

丸一日の練習試合のあとの体験入部のため、保護者様、部員も大忙しの一日だった。

当初、体験入部の申し込みは取り急ぎ30枚でいいだろう・・・という事であったが、保護者会長が「大丈夫ですか?」という事で

更に20枚の用紙を追加した。

 

まぁ~予想では15名程度だろう~と考えていたのだが、受付開始の15分前には、既に用意した50枚の用紙は無くなり、コンビニまでコピーに走った。

結局体験入部者数59名という事で、もうてんやわんや

折角、時間を作って頂いたのにも関わらず、混乱してまともな体験入部が行える状況では無かった・・・

 

そこに、卒団生で、選抜優勝投手 平沼君、優勝メンバー 山本君が現れ・・・更に察知していた福井テレビ会社が「ちかっぺ」の密着取材を始めた。

3レーンを使い、バッテイングマシーン2台、そして、平沼君がバッピーをやりだした。

多すぎて多すぎてひっちゃかめっちゃか・・・おまけに体験部員の打ったボールが私目の背中にストライク!

今朝見ると、背中にボールの縫い目が印刷されていた(笑)

 

そして、サプライズとして、平沼君、山本君のバッテイング披露が行われたが、二人共意地で狙うわスタンドを!

結局、平沼君が1本、山本君が3本スタンドに放り込んだが、スタンドで観戦の体験保護者の大拍手喝采には驚いた。

平沼君曰く、「こうたは、スパイクやけど俺は、ランシュやで!」と・・・

そして、お次は、在団2年生の巨漢岡田VS平沼君のストレート対決・・・岡田はなんとか食らいつくも、

スライダー対決では、岡田曰く、「ボールが消えた」だった。

 

そんな訳で、短い体験入部も終わり、保護者説明会が開催された・・・が問題が起きた!

説明をする、私目、朝からまともに食事をしていないので、低血糖で、体が震えだしてしまったのだ・・・

約、20分ほど説明をしたが、声も震え、しっちゃかめっちゃかの話になってしまった。

申し訳なかった。

 

だから、今から多少疑問に思われていることを書くとしよう。

 

★「送り迎えが大変なんでしょう?」

「はい、当然大変でしょうが、親が苦労している姿を見て、子供は気づくのです・・・親のためにも頑張ろうと!」

だから、オールスター福井は、なぜか、皆保護者様が当番など作らず、子供を送り迎えするのです。

そして、もうひとつ送り迎えの時こそが、親子の最高の空間なんですね。

 

★「お金がかかるんでしょう?」

「掛からないと言えば嘘になるでしょう・・・只全ては子供のためになんです。いい環境の下、いい設備の下、野球をやらせてあげることほど大事なことは無いんです。」

「中学生の子供にもったいないのでは?」

「とんでもないんです!フェニックススタジアムを練習場で使う事で、我々部員は、大舞台に臆することが無いんです。だから甲子園に行っても、いつもと変わらないくらいに居れるのです。慣れることは大事なことです。」

「そして、子供はいつも勝つ事を目標にします。甲子園に行くこと、甲子園で活躍する事を夢見て、毎日辛い練習に耐えるのです。」

 

「そんな家の子供は甲子園なんて・・・」

「それは、親の意見です。」

 

昨日、平沼君が体験終了後、オールスター福井の監督の車を見て、

「このレクサス乗りたいです!よっしゃこの車乗るために、俺プロで活躍するぞ!」と言ってました。

彼は、自分で自分の目標を決めて、突き進み、手に入れるのです。

そして、平沼家自体もそんな子供の夢をサポートするのです・・・大事な事です。

 

大会で、勝ち上がれば上がるほど、正直費用は掛かってしまうのです。

子供は誰ひとり、負けようなんて思ってもいません・・・その為に是非サポートして上げてください。

 

しかし、今は監督の交通補助があるので、本当に最低限の費用で運営を賄えていると思います。

 

★「どんな進学先を選べますか?」

「はい、進学に関しては、全面的にサポートする自信があります。この部員がどこの監督さんと技術面、性格面で合うのかも考えてあげるのも大事だと思っています。」

 

★「練習試合など遠征が多いのでしょ?」

「ありがたい事で、平沼君や、山本君、その他卒団した選手たちの高校野球での大活躍のおかげで、本当に県外の強豪チームからオファーを頂いて、来ていただけるようになりました。

今春、ボーイズリーグ全国大会ベスト4の白山能美ボーイズさんや、昨夏ジャイアンツカップ準優勝の南山城ボーイズさん、今夏、ボーイズリーグ全国大会準優勝の大東畷さん、その他シニア全国大会常連の木津川シニアさん、関西の有名なボーイズさん、シニアさん、中部地区の強豪チームさん、北陸の強豪チームさんと交流を頂いております。」

地元の三国ボーイズさん等にも胸を借りております。

 

★「部員数は?」

「はい、県内では一番部員数の少ないチームでしょう・・・50人居るチームと25人のチームではノックの数も倍変わります。

我々の目標は、子供を高校野球で活躍させるためのチームです。人数が居れば運営面が楽になりますが、運営面は20人も居れば十分です。最初は8人でスタートしましたから・・・

闇雲に部員数を増やすよりも、出来れば少数精鋭?でやりたいですね。」

只、入りたいと言う子供を止めるわけにもいかないので、悩みの種でもあります。

 

こんな感じでオールスター福井は運営されています。

他にも、疑問や質問・・・相談があると思いますので、遠慮せずにご相談下さいね。

 

 

次回の体験入部は、11月7日(土)フェニックススタジアム 18:30集合 19:00-21:00開始です。

是非、オールスター福井で野球をしたい部員お集まりください!

 

 

そんな訳で、体験も終わり、平沼君や山本君達と食事に向かったが・・・

現れたのが、来春の選抜をほぼ確定させた、上中尾父だった・・・ほんまに嬉しそうだった。

そして、福井工大福井の選抜での話が盛り上がったが、

全員一致で「行けるでしょう!」だった。

長野1位の長野商業を圧倒的に打倒した実績は誰もが認めざるえませんから・・・と平沼君も言うてました。

 

福井県から2校出場・・・両方に卒団生が居る・・・幸せだ。

そして、書き忘れたが、

この土曜日、この春と夏甲子園を名手として賑わした

ある球児がわざわざ、我が息子の為にグローブを一緒に買いに行く為に

福井にやってきたが、

息子の守備について、あの子は、グローブが立っているから

エラーが多いんです。

僕はグローブは立てるの嫌いなんで・・・逆に寝かせます。

 

 ・・・だった。

よく、指導者がグローブが寝てる❗️と注意指導している光景があるが、

やはり、人それぞれなんだと、実感しました。

子供の自主性を伸ばす事、いい部分を伸ばす事が大事と

いう事ですね。

 

しかし、野球の指導って本当に難しいですね。