福井県の高校野球を応援する爺様の言いたい放題!

福井県の高校野球を応援する爺様の言いたい放題!

オールスター福井第23期生募集開始 体験入部

2022年08月20日 | 高校野球 中学野球
昨日、オールスター福井酒井監督が来られたので色々とお話をした。

その中で監督は

「中学生でのスーパースターを作ることは考えていません。」

との言葉におっさんの僕は興味を感じた。

酒井監督は、子供のピークをどこに焦点を合わせるかを

考えた場合、中学の硬式野球チームに入部する=

高校野球を見据えての事と考えている。

確かに階段がある

先ずは6段の階段だ・・・小学1年生~1段ずつ登る階段

そして踊り場があり2階に到着する・・・

その2階で違う道に進む子

新しく3段の階段を登り出す子・・・ここが中学生だ。

3階に到着・・・ここで又違う道を進み出す子も居る。

しかしここからの3段の階段・・・

言わば高校野球=甲子園を目指したい!

甲子園だけでなく、甲子園は目指せないかも知れないが

将来を見据えて文武両道を考える選手とそれそれが居ると思う。

只ひとつ言えるのは、中学硬式をやる!と言う子の全ては

高校野球を目指していると思う。

そこで酒井監督がスーパースターを作らない!と言うのは

中学野球はまだまだ未完成の状態。

色々な可能性を秘めて居る。

スーパースターを作らないと言うのは適当な練習と言う意味では無く

その可能性を最大限に見極めて色々な経験をさせて上げると言う事だ。

以前も書き記した事がある・・・

ある選手、親も子も「ショートしかしません!」強い意志だった。

だから中学時代ショートしか経験が無かった。

しかし彼は高校進学後、セカンドに転向した。

転向せざるえない程、ショートを守る固定選手が居たからだ。

セカンド=ショート・・・同じ内野手やん!

と思われるかも知れないが全く違う・・・

ポジショニングは全てそれぞれがそれぞれの大事さがあり

それぞれが違う。

それを経験させずに高校野球の世界に送り出した時にどうなるか!

例えばソフトバンクで活躍している栗原選手

中学時代はショート 高校で捕手 ドラフトで捕手指名だったが

そこに甲斐選手が居た・・・

そのまま捕手であれば今の栗原君の活躍はあっただろうか?

2番手3番手捕手として1軍に居れるか?

そこを見極め外野手として打撃で活躍させる事に転向させたのが

酒井監督の盟友である現西武ライオンズ平石打撃コーチだと言う事を

昨日酒井監督から聞いた。

子供には色々な可能性がある・・・意外な可能性がある。

それを中学時代に見極めて色々な経験をさせて

高校に送るのが酒井監督の信条だ。

そして、中学生の場合は「心・技・体」では無い

「心・体・技」だ・・・

おっさんの僕も小学生中学生の頃から焦りしかなかった。

「あの子は上手い・・・それに比べて家の子は」

そして練習練習と学童野球が休みの日でもグランドに連れて行き

練習練習と・・・やらせていた。

今、小学6年生の保護者の方は

「ここのチームは練習日が多いから・ここは少ない」

「少ないから成長しない」なんて思っている方が多いでしょう。

確かにおっさんの僕も同じでした。

しかし、都会の硬式クラブチーム等は殆どが土日だけなんです。

中日の根尾君が所属していたチームもオールスターと同じ

平日2日と土日だけなんです。

あの有名な「枚方ボーイズ」さんも土日のみの練習です。

ここ最近、甲子園常連高となっている敦賀気比高校

勉強もせずに野球漬けのように感じていると思いますが

間違いなく福井県では一番練習の時間が少ないチームでしょう。

オールスター福井も当初は平日3日土日祝で練習をしていましたが

身体が大きくならないと悩まされました。

それを色々と聞いた時に「やはり睡眠は大事」と言う結論になり

平日2日に変更・・・身体は確かに大きくなるようになりました。

後は、最終的に

子ども自身が「大きな夢を持っているか!」

親の夢であって、子供はそう思っていないでは駄目なんです。

子供自身が夢を持っていれば必ず成長します。

OBの平沼翔太はオールスター福井の練習が終ったあと

居残り練習をせず一番最初に帰りました。

彼は、陰で毎日足羽山をひとりで走り抜いていました。

そんな自らの心が福井県民として初の大優勝旗を持ち帰ったのでしょう。

押し付ける野球では無く自ら野球を楽しむ子供に成長させて上げてください。

今開催の甲子園大会・・・試合中に涙するのは好きではないですが

試合終了後の涙は・・・彼たちがそれだけ苦しい練習に耐え

自分自身と戦い抜いた証拠だと思います。

ですからこの涙ほど美しいものは無いと思っています。



酒井監督も言いました。

本気で全国NO1を取る事は不可能では無い!

しかし子供の成長と可能性を見極めて大事に育成したいと。

只酒井監督は、今までに無い行儀面は厳しい監督ですから。

そして、保護者の方々のお話も聞いてくれる方ですから。

器もお顔も大きい方ですから(笑ごめんなさい!)

今期の最初の体験は9月25日(日)

フェニックススタジアム 雨天延期です。

昨年のように余りに体験者が多いと困るので

出来れば体験希望の方は

090-2035-1586までご連絡下さい。

酒井監督経歴

修徳高校(投手・エース)2年生 東京大会準優勝

修徳高校(主将・エース)3年生 東京大会準優勝

中日ドラゴンズ内野手ドラフト指名

千葉ロッテマリーンズ

中日ドラゴンズ

東北楽天イーグルス

指導歴

東北楽天ジュニアコーチ

福井ミラクルエレファンツ監督

東北楽天イーグルス守備・走塁コーチ 7年


白熱高校野球・・・そしてお盆休み終了

2022年08月19日 | 高校野球 中学野球
15日から4日間も頂いたお盆休み

夏バテ気味の体調を回復しようと考えていたが、

初日は鬼娘1号から「BBQしたい」との命令が下るも

強烈な暑さ・・・考えた自宅のクーラーを全て入れ

玄関先で・・・BBQと



テレビを玄関口に設置・・・素晴しい野球観戦BBQだった・・・

がクーラーの入れ過ぎでブレーカーが落ちまくった1日だった。

16日も同様・・・2日連続の自宅前高校野球観戦BBQ

敦賀気比は敗退したが、満足の行く2日目だった。

17日は残念な事に高校野球は休養日だが

東京から戻った鬼娘2号が帰ると言うので金沢駅まで・・・


見送りは寂しいものだった。

そして最終日は、甥っ子の命令で実家BBQ・・・

用意は全ておっさんの仕事だ。



そんな準決勝・・・

3試合目の大阪桐蔭VS下関国際戦だけは

焼き係りが一段落したので見る事が出来た。

独り言

「大阪桐蔭を倒すとしたら下関国際しか無いな」

そんな高校野球観戦苦節45年以上のおっさんの感は的中した。

あの大阪桐蔭が負けた・・・・信じれない人は多いと思うが

実際に負けたのだ・・・

4-5で迎えた桐蔭の最終回・・・ベンチで涙する選手が

その瞬間大阪桐蔭は負けるな・・・と感じてしまった。


大阪桐蔭=優勝候補と言われ続けどれほどのプレッシャーが

あっただろうか?

実際、このチームは間違いなく今大会の最強チームだ。

その大阪桐蔭が負けた・・・これが高校野球なのだ。

しかし、大阪桐蔭の前田投手・・・2年生ながら145kmを連発

しかし「運」は下関国際にあった・・・トリプルプレー

なかなか見れないプレーだ。

これで明日の準決勝は

聖光学院VS仙台育英

下関国際VS近江

近江高校は、山田投手が試合途中からおかしい場面があったから

山田君が投げれないようだと下関

聖光VS仙台育英・・・これは予言出来ないな。

明日は、長男は仕事をサボり甲子園に行くそうだ。


さて、酒井オールスター福井監督が会社に来られたので

酒井監督の心情を聞いた・・・

「何を考えてチーム育成を行うのか?」

色々とお話を聞いて共感出来た。

明日は、その点を綴り今期募集の入部募集の方々に読んで頂こう。

ご覧下さい!



高校野球彼是・・・親元を離れる子は意識が高いのか?それとも?

2022年08月18日 | 高校野球 中学野球
本業のお盆休みは今日まで、ラスト1日は高校野球準決勝三昧と行こう。

さて、高校野球準決勝残る8チームの選手データを見てみよう。

第1試合目 愛工大名電VS仙台育英

愛工大名電 愛知県内10名

(他茨城・滋賀が各2名・岐阜・三重・奈良・高知が各1名)

軟式野球出身が4名 残りは硬式野球出身

仙台育英 宮城県内9名

(他山形3名・岩手2名・青森・福島・大阪・広島が各1名)

軟式野球出身が4名 残りは硬式野球出身

第2試合目 高松商業VS近江

高松商業 香川県内18名

軟式野球出身が5名 5名硬式野球出身 8名不明

近江高校 滋賀県内11名

(他大阪5名・岐阜・和歌山が各1名)

18名硬式野球出身

第3試合 大阪桐蔭VS下関国際

大阪桐蔭 大阪府内4名

(他岐阜・京都・滋賀が2名 千葉・愛知・三重・奈良・兵庫・和歌山・熊本が各1名)

18名硬式野球出身

下関国際 山口県内1名

(他兵庫5名・広島・福岡各4名・大阪3名・和歌山1名)

18名硬式野球出身

第4試合目 聖光学院VS九州学院

聖光学院 福島県内3名

(他神奈川・宮城・東京・愛知が各2名・山形・栃木・茨城・静岡・大阪・京都が各1名)

18名硬式野球出身

九州学院 熊本県内18名

軟式野球出身が1名 10名硬式野球出身 7名不明


となる・・・野球留学を否定しているわけでは無いが

正直行き過ぎのような感じのあるチームもあるな・・・


以前もあった大阪桐蔭VS九州国際戦

大阪桐蔭が九州出身が大半・・・対する九国は大阪出身が大半

これには笑った。

九州桐蔭VS大阪国際戦だ・・・

以前も書いたが、高野連の規定で11月30日までは

高校野球関係者は中学生やその保護者との接触を禁止されている。

そして12月1日の解禁日で接触が可能になるが

その時では既に時遅し・・・大体の硬式野球選手たちは100%の確率で

進学先が決まっている。

これは、強豪高校になればなるほどスカウティングする人間が全国各地の

情報を取り、スカウティング活動を行う。

その際には、色々な条件が提示されるとも聞く。

県立高校でも少なからずスカウティング活動は行われてるチームもある。

そんなチームしかほぼ甲子園などには中々縁が無い。


15歳で親元を離れ、「あのチームのユニホームを着たい」と野球留学を

する事は簡単なものでは無い。

それだけ意識や目標が高いからこそ活躍出来るのかも知れないが・・・

絶対では無い・・・大谷翔平選手

小学3年生から硬式野球を始め、中学も硬式そして地元の花巻東に

高校時代は寮生活を送るが地元からは離れていない。

最終的には、全て本人次第!本人がどれだけ真剣に練習に取り組んでいるか

どれだけ目標に向かって進んでいるか!

だろうな。

昨晩、甲子園で投げた敦賀気比竹下とLINEしたが

「次は成長した姿を見せます」全く下を向いているような雰囲気は

感じられなかった。新チームになり変わった彼の姿を楽しみにしよう。

では野球観戦開始です!




敦賀気比3回戦敗退・・・OB竹下海斗登場も!

2022年08月17日 | 高校野球 中学野球
昨日も本業はお休み・・・自宅の前に大型テレビを配置して

一人海鮮&肉焼きをしながら、真昼間というのに愛飲の缶チューハイを

「プシュー」と空け3回戦の敦賀気比VS聖光学院戦を観戦した。

序盤聖光が先取点・・・しかしその裏敦賀気比もチャンス!

しかし、打撃好調の春山・上加世田君は相当研究されているようだ。

チャンスをモノに出来なかった。

2回、米満三兄弟(長男一聖・次男凪甲子園ボーイ)のタイムリーで同点。

野球仲間で福井の地方大会で解説者を務めるA氏とLINE

「面白い試合なるかも」

しかし、聖光の安田君のバカでかい本塁打を放たれ

上加世田君はマウンドを降りた・・・清野君との継投だな

と思った瞬間、なんと今年オールスター卒団の竹下がマウンドに!



竹下とは1回戦が終わった後、

「次は冷静に投げます」と連絡を貰っていた。

送り出したおっさんとしては、「頑張って欲しい!」それしか無かったが

皆様もご存じのように竹下らしい投球は出来ずマウンドを降りた。



試合中・・・オールスター酒井監督にLINEすると

流石は見ている所が違うな~と言う答えを頂いた。

そうおっさんから見ても身体が出来上がっていない。

竹下は中学時代は、福井県営球場でMAX138km

アベレージ的には、130kmのストレートに変化球を混ぜて

三振を取れる投手だった。

当時の鯖江ボーイズの古谷君(現愛工大名電)

福井中学ボーイズの酒井君(現福井工大福井)

と福井を代表する左投手と言われていた。

しかし、彼の持ち味は何と言っても守備と打撃・・・

その点を加えると間違いなく世代を代表する選手だった。

昨日の竹下、変化球は何とか低目に決まるも、あれだけストレートが

走らない、決まらないとあの聖光打線を簡単には抑えれないだろう。

そしてあれだけ投球が乱れると守備のリズムも狂う・・・

6・7点目を与えるライト安打は守備のリズムの狂いからの献上だった。

結果2回と三分の一で打者16人に対して55球

4安打、2三振 しかし4四死球で」降板となった。

試合が終わり東監督は

「試合を壊したのは自分の責任」と放ったが、采配は「たられば」

あの場面で竹下好投していればナイス采配となる。

期待に応えれなかった竹下の責任は重大でおっさんまでが

東監督に申し訳なく感じている。

只竹下は、これで懲りるような性格では無い・・・

甲子園が終わった今・・・先ずは下半身を鍛えてこの後の4回

甲子園に出てリベンジして欲しい。

試合中、捕手の渡辺君が何度もマウンドに向かう姿があった。

弟を見守るような兄貴のように笑顔で竹下に声を掛けていた姿。


上加世田君と言い、渡辺君と言い本当に笑顔の素敵な選手だった。

彼たちの笑顔が3回戦まで進めた要因の一つだろうな。

今大会、一番のバッテリーだったと思う。

敦賀気比の選手や関係者の皆様ご苦労様でした。

福井県の代表として良く負けた高校の分まで頑張ってくれました。

有難うございます!

もう一度読んでください。
次女が東京に帰るので送りに行ってきます。



今日は敦賀気比VS聖光学院

2022年08月15日 | 高校野球 中学野球
本業がお盆休みの中、丁度いい具合に

2試合目は九州国際VS国学院栃木

3試合目は地元敦賀気比VS聖光学院戦

4試合目は大阪桐蔭VS二松学舎

の名勝負がある・・・

敦賀気比・・・以前からも書いているがチーム力は高い。

しかし、高校野球は投手次第の部分が多い・・・

石橋を叩いて渡る部分も有り、勝負師の感が冴える部分も有る

東監督が先発上加世田君で行くか!

それとも2試合とも好救援の清野君で行くか!

先ずは先発がどちらかになるかが楽しみな試合だ。

聖光学院は今回特に打撃が好調だが

敦賀気比も同様で春山君や上加世田君、高見澤君のトリオは驚異の打撃だ。

後は「運」「運」を味方に付けれるかどうかが鍵だが

やはり上加世田君の明るい笑顔が「運」を引き寄せれば勝算はあるだろうな。


今日はのんびりと高校野球三昧で行くか!


さて、酒井忠晴オールスター福井新監督の下

2023年生の新入部員を募集する体験入部の日程が決まった。

第一回目は9月25日(日)フェニックススタジアム 18時開催だ。

酒井新監督の要請により、今までの10名以内を撤廃

14~15名程度で全国を勝ち抜くチームを作り上げると聞いている。

又練習量を増やすことも現在酒井監督と協議していて

正式なポスターには詳しく掲載予定です。

先ずは、体験に参加して本物のノックを受けてみて下さい。

プロアマ規定で元・現役のプロ野球選手は高校生・大学生を指導しては

いけないと言うルールがある。

これは、公平を保つためと言われているが・・・

と言う事はプロ野球選手の指導は素晴らしいと言う事になる。

そのプロ野球を18年間超名手と言われ

プロ野球指導者歴10年間の酒井忠晴監督に教えてもらうと言う事は

素晴らしいと言う事になる。

是非、「俺は甲子園の舞台に立つ!」「甲子園でホームランを打つ!」

「甲子園で三振の山を築く!」そして「プロ野球選手になる!」

と自身が強く思っている小学6年生の諸君待っています!