亡き母に電話をする。もちろんこれは夢の中でのお話。
あまり亡くなった両親の夢をみないのですが、先日亡くなった母に電話をする夢をみました。なんてことのない夢で、旅先で帰り支度をして、「今から帰るね」と母に電話をするのです。すると電話にでた母が「ならお父さんと迎えに行くわね」と応えました。
目が覚めて、まず思ったこと。
「亡くなった両親が迎えにくる??大丈夫かな??私・・・。」でした。
いよいよお迎えがやってくるのかな、と思ってしまったのです。
そして次に思ったのが、
「もしかすると私は今の生活にストレスを抱えていて、心のどこかで親元に帰りたくなってるのかも。」
20代の頃に両親を亡くしているのですが、それまでずーっと両親には甘えっぱなし。自由にさせてもらえていた反面で、全てにおいて依存していました。
アイタタタ・・・と反省。
どれどれと夢占いをスマホで検索してみました。
すると、なんとこの夢は『吉夢』。
まず母親と電話で話すというのは、(以下SNSより)
『母と電話する夢は、基本的には吉夢となり、あなたの現状を表し、まるで保護されているように愛情を十分に得ることができ、満たされている状態を表します。
夢占いで『母親』は『保護』や『束縛』、『過干渉』を表します。また、『電話」は『愛情」や『交友関係の状態』、『何かが起きる前触れ」を表します。これらの意味を組み合わせたら母との電話の意味は、保護されるように愛情を十分に得ている状態を表します。』
へー。
そして旅先で帰り支度をする夢は、(以下SNSより)
『旅行の帰り支度をする夢は「夢を目指す準備ができたことの表れ」になります。
今まで着々と夢に向けて準備をしてきたのでしょうが、その準備がついに完了し、夢に向けて出発する準備が整ったことを意味しています。
あなたの新しい人生が始まることを表しています。』
わーお。
なんと!
私の想像とは全く逆の意味をどちらも持っていました。私はてっきり警告夢だと思い、「自分ではわからないうちにストレスを抱え込んでいたのかな?ストレスって自覚なく抱えていたりするものだし」と、真剣に今の生活について考えていたのです。
でも、確かに夢のお告げは当たっているかもしれません。
今はホテルの調理場での経験を積み、学べることはどんどん学んで、この一年は公私共に『学びの一年』にしようと決めています。そして一年後には再びアメリカへ行き、帰国したらまた調理の仕事をする。この考えにブレはありません。
人によっては「なんて人生を送ってるの?老後はどうするの?」と思うかもしれません。もっと若ければ話は別かもしれませんが、でもきっと若かったら若かったで「結婚はどうするの?これから子供だって産むでしょ?」となるはずです。
地に足のついていない生活のように見えて、実際は違うということを夢が証明してくれました。要は本人の気の持ちよう。ノマドだっていいじゃないか。
ただ、ひとつだけ言うなら、車の運転は再開しないとね。
久しぶりに聞いた母の声。やっぱりちょっと嬉しかった。