ずっと買いたいと思っていて、そんなに高くもないのに、なかなか実現できなかったこと。それは小さなホットプレートを買うこと。
私は今、古いホテルの一室を賃貸契約しています。ミニキッチンは付いているものの、なかなか自炊とはほど遠く、食べたいものをなかなか食べることが出来ません。ましてや体調が悪い時などは、これはかなり深刻な問題となります。
と言うわけで、ホットプレートを購入することにしました。出来ることならちょっと深めで冬に鍋なんかも出来ちゃうものがいいな。とAmazonで検索してみたら、ありましたありました。卓上で使える一人用の『グルメ鍋』(見出し画像)。
早速、職場で支給される出来合のお弁当をチャーハンにしてみました。おかずをみじん切りにして作る手抜きチャーハンです。同じ内容のものでもお弁当として食べるのとチャーハンにして食べるのとではぜんぜん違いました。
たったこれだけのことなのに、とっても幸せ。
これからこの『グリル鍋』を使って休日にもっとあれこれ楽しむつもりです。
たとえば手作り餃子とか、
※イメージは香港で食べた餃子。小さくてちょうど良かった
黙々と餃子を包むという作業は意外と好き。好きだけど下手くそ。『好きこそ物の上手なれ』という言葉がありますが、あれって本当でしょうか。(笑)
あとは部屋で一人焼肉とか、
※駅前の焼肉屋さんで食べたもの。ファイアー!
待てよ。もしかすると部屋で焼肉をしたら火災報知器やスプリンクラーが作動してしまったりするのだろうか・・・。これはフロントで確認してみたほうが良さそうですね。
あとはホットケーキとか、
※大田区のレトロな喫茶店で食べたもの
ホットケーキはやはりノスタルジックな食べ物。真ん丸なかたちと優しいキツネ色と、シンプルな味と、絶対にこれは作らなくてはね。・・・と、夢だけは膨らんでいます。
車も持たずにこの土地に来て、近くに買い物が出来る店もなく、もちろんデリバリーなどもなく、坂道を登ったりくだったりを30分近く繰り返してやっとコンビニエンスストアに辿り着く、そんな日々。
今のこの生活環境が、いかに自分の食生活に影響を及ぼしていたのかを夏風邪をひいたことで今まで以上に実感しました。何事もきっかけが大切。おかげで私はやっと念願のホットプレート(グリル鍋)を購入できました。