The Society of Alternative Medicine from 1987/代替医療学会

Structured Micronutrient:US PAT/TH FDA(Med), JP FDA(Food)

がん標準療法を拒否すると自己責任だと見捨てる医療は根源が失われている

2019-04-05 16:09:46 | がん

がんの標準療法も似たようなものだ。抗がん剤治療を拒否する患者さんが少なくないにもかかわらず、これらの患者さんは自己責任だとして見捨てることが正しいと信じて疑わない医師がいる。これだけ色々な可能性があるにもかかわらず、標準が最善でそれを超えるものがないと思えることが不思議だ。診療拒否まがいのことが普通であるような医療は、医療における根源が失われているのではと考え込んでしまう。

医療は劇的に変わろうとしている。がん医療は、ゲノム、免疫療法と人工知能をキーワードに革命的な変化を起こしつつある。


中村祐輔の「これでいいのか日本の医療」

http://yusukenakamura.hatenablog.com/


がん治療薬の研究開発

https://www.oncotherapy.co.jp/research-development/highly-effective-new-anti-cancer-drug/


中村祐輔

https://ja.wikipedia.org/wiki/中村祐輔


アメリカでは認可が始まった「夢の治療薬」、日本では未承認の怪しげな高額療法・・・いったいはどちらが本当か(上昌広(東京大学医科学研究所特任教授))

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/34333?page=2


ノーベル賞に最も近い医師 中村祐輔 人類ががんを克服するとき(FRIDAY DIGITAL)

https://friday.kodansha.co.jp/article/9593

「自分とさほど変わらない若いがん患者を看取ったことで、発症年齢の低い遺伝的要素の大きいがんに対して関心が高まっていきました。なぜ患者によってがんの進行の速さが違うのか。なぜ抗がん剤の効き方に個人差があるのか。そもそもがんはどのように発生するのか。その鍵は遺伝子にあるのではないかと思うようになったある日、遺伝性大腸がんの論文が目に止まったんです。その研究に加わりたいと、執筆者であるユタ大学のレイ・ホワイト教授に手紙を出した。それが研究者としての出発点です」



皮膚の老化

2019-04-05 13:37:25 | 健康

皮膚の若さが維持され、やがて老化する仕組みをマウスの実験で解明したと、東京医科歯科大西村栄美教授らが3日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。


 表皮の幹細胞が真皮との間にある基底膜で競り合い、質の高い幹細胞が勝ち残って増殖する一方、負けた幹細胞は分裂して表皮の角化細胞を生み出してから排除される。年を取ると、この競り合いと入れ替わりが起きにくくなり、皮膚が薄くもろくなるという。

 勝ち残る幹細胞では、一般的なコラーゲンとは異なる「17型コラーゲン」を生み出す遺伝子がよく働き、基底膜にしっかりつなぎ留められているため、水平方向に増殖する。しかし、太陽の紫外線や体内のストレスなどで遺伝子の働きが低下すると、垂直方向に分裂した後、基底膜から剥がれてしまう。
「皮膚の老化」の画像検索結果

 西村教授は「皮膚の再生には幹細胞の中で17型コラーゲンを作る必要がある」と指摘。17型コラーゲンを生み出す遺伝子の働きを高める薬を開発できれば、皮膚の老化を抑えたり、傷が治りにくい難治性皮膚潰瘍や床擦れを治療したりできる可能性があるとの見方を示した。
「皮膚の老化」の画像検索結果

 マウスの遺伝子操作実験では、人為的に働きを高め、皮膚の老化を抑えることに成功。表皮の傷ついた部分に薬剤を投与して遺伝子の働きを高めると、表皮の再生を促進できた。 


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190404-00000000-jij-sctch


皮膚と老化

https://www.igaku.co.jp/pdf/1609_wocnursing-04.pdf