amaranth

1. アマランス。
2. 伝説上の不死の花。

フィルム回帰(というよりもデジタルと並行)

2021年07月29日 | 写真
先日逗子・葉山へ行った時にNikon F2で撮った写真が仕上がってきた。フィルムはデジタルと違ってこの撮影~仕上がりまでのタイムラグがなんとも歯がゆいというか待ち遠しいというか…。デジタルに慣れるとフィルムに対してこういうところでもあーこうだったよな、と懐かしくある意味新鮮な気持ちになる。

しかしF2で写真を撮ってみて改めて感じたことは、フィルム写真はとてつもなく難しい!ということ。
デジタルでさえここぞという写真を撮ることができないのに、一発勝負的な面があるフィルム写真ときたらもう。。おまけに1枚1枚にお金が掛かるという妙なプレッシャーも相まって、シャッターを切る指が震える(笑)

しかし仕上がった写真を見るとそこにはデジタルとは全く違う世界が広がっていて、その独特な色合い・枯れた風合いに心をわしづかみにされてしまう。
少なくともデジタルでこれを完全に再現できるテクノロジーが確立されるまではフィルム写真ってきっとなくなることはないんだろうな、と感じた。

【葉山】
逗子のなぎさ珈琲を後にして散歩がてら撮ったもの。まだ梅雨が明けておらず合間の晴れの日だったが、思いっきり夏を感じた一日だった。


<Nikon F2 Titan Eyelevel + Carl Zeiss Planar T* 50mm/F1.4>

森戸海岸には学生の頃に海水浴に来たことがある。その時はひどく日焼けしてしまい、夜になって痛くて眠れずに困ったという記憶がある。

<Nikon F2 Titan Eyelevel + Carl Zeiss Planar T* 50mm/F1.4>


<Nikon F2 Titan Eyelevel + Carl Zeiss Planar T* 50mm/F1.4>

海のある街には白い壁の建物が良く似合う。

<Nikon F2 Titan Eyelevel + Carl Zeiss Planar T* 50mm/F1.4>


<Nikon F2 Titan Eyelevel + Carl Zeiss Planar T* 50mm/F1.4>


<Nikon F2 Titan Eyelevel + Carl Zeiss Planar T* 50mm/F1.4>

【おまけ:自由が丘】
フィルムの現像は自由が丘にあるポパイカメラさんにお願いしているのだが、その行きがけに撮った写真も何枚か。


<Nikon F2 Titan Eyelevel + Carl Zeiss Planar T* 50mm/F1.4>


<Nikon F2 Titan Eyelevel + Carl Zeiss Planar T* 50mm/F1.4>

最近はコロナ禍が猛威を振るっているが、それが落ち着いたらまたフィルムカメラで海のある街を撮りに行ってみたい。
(でも緊急事態宣言が延長になりそうなので今年は無理かな…)


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