ご心配をおかけしている方が、お一人お二人ではないようで、申し訳ありません。
この間いろいろとありましたが…
結論から言いますと、私はいま体調を崩していますが…
新型コロナには罹患していません。
一昨日、昨日と、二回に渡って抗原検査をしてみましたが、結果は…
一昨日。
昨日。
と、二回とも陰性判定が出ました。
父は、抗原検査でもPCRでもはっきりと陽性だったのですが…
症状が咳だけになって、自分で床にモップがけなど始めるくらいになったので、私は帰宅しました。
横浜市のガイドラインに従っても、行動制限が解かれる基準に達していますので、大丈夫だろうということで。
私の症状は、昨日、数回にわたって激しく嘔吐したことと、胃の痛みだけになりました。
食欲が全くないので、まだゼリー飲料とスポーツ飲料だけしか摂っていませんが。
LINEで連絡を取り合っていた息子は、主治医に連絡して、一応受診したほうがいいとアドバイスしてくれました。
かかりつけ医に連絡したところ、平熱で呼吸器系の症状が全くなく…
かつ抗原検査で陰性が二度出ているのなら、普通に来院して良いということだったので、行った結果。
ストレスから来る急性胃炎でしょうということで、吐き気止めと胃炎を抑える薬をもらってきました。
体調はすこぶる悪いですが、家に帰れてほっとしています。
父からは今日になって「本当に迷惑をかけてすまない。この埋め合わせは必ずするから」と…
殊勝な?電話がかかって来ました。
めちゃめちゃな言動があったものの、ちゃんと迷惑をかけたという自覚があって、謝ってくれたというのは…
父の頭が、まだ完全にダメになってはいない、壊れ切ってはいないということです。
そもそもあの頑固な父が、ひとに謝る、ということ自体がものすごく珍しいことなので…
よほど反省するところがあるのでしょう。
とりあえず、今度は自分の体調を回復することを最優先にしようと思います。
それにしても、病気だったとはいえ、三泊四日を共にしただけで、私が体を壊してしまうなんて。
ここまでとは、私も思いませんでした。
父と「完全同居」での介護は、到底無理ですね。
また、老健に入っている母が…
「お父さんは我がまま過ぎるから、もう二度と一緒には暮らしたくない」
と、事実上の「逆?三行半」を突き付けている意味が、分かったような気がします。
母も母で自分勝手で、感情を抑える事が出来ず、大問題の人なのですが、母だけに問題があったわけではなく…
ある意味、夫婦で「お互い様」な部分があったのでしょう。
60年近く夫婦でいて、こんな形で終わるというのは、悲しいことです。
それから、この間常に、妻と息子とLINEで連絡を取り合っていたのですが…
息子は薬学の研究をしていて、医学的知識もあるので、アドバイスがとても心強く、助かりました。
そしてやり取りの中で、祖父のことを悪く言うような場面がただの一度もなかったのに、感心しました。
私なんかより数段、人間が出来ているというか。
どうやったらこんな人間が出来上がるのか、親の顔が見てみたい、ということで鏡を見てみてもわからず…笑
とんびが鷹を生んだ、という表現以外、全く思い当たらない例ですね。
昨日、ペッピーノさんを運転して、家に連れて帰ってくれた妻にも感謝です。
やっぱり家はいいですね。
妻と息子、家庭がこんなにあたたかいものだったのだと…
あらためて、感謝です。
ところで、体調を壊して寝ている間、暇つぶしにYouTubeを見ていたら、興味深い動画を見つけました。
政治経済系の動画ですが。
武力を強化するより先に、食料やエネルギーの自給率を上げるべきこと。
そのためには、国家とバインドした「新財閥」的な大企業、たとえば、TEPCOやENEOSなどの利権を排して…
真にイノベーティブなベンチャー企業への力の移管や、地方自治体への権利移譲を通じて…
北欧型の社会モデルに転換して行く必要性など、私が考えていることと、かなり一致することを言っています。
そのためには、戦後四半世紀以上も、自民党などが中心に進めてきた政治を、完全に変える必要がある。
本当に実行するのは、かなり難しく、道は遠く険しいのですが…
これをやらないと、日本はほぼ確実に、10年後には破綻国家となっているか、完全に消滅するかでしょう。
こういう動画は、普通はもっと若い人が作っているものですが…
珍しくこれは、お爺さん(失礼ですが)二人の対話です。
そこが信じられないのですが、既に高齢の…
正統派?の経済の専門家たちにも、分かっている人はいるのだなと。
ブログなど書いたり読んだりする人は、98%ぐらい中高年でしょうから、お爺さんの話は親しみもあるでしょうし…
若い人の言葉より、入って来やすい人も多いのではないかなと思います。
50分以上ある動画の前半は、専門的なファイナンスの話をしていて、ちんぷんかんぷんな方もいると思いますが…
そこは我慢して、ぜひ、ぜひぜひ!最後まで視聴してみてください。
いま日本が置かれている状態が、リアルに危険であること、それでも復活の道が全くないわけではないということ…
納得行くと思います。
まだ80に達していない年齢で、生きているうちに、祖国の惨めに落ちぶれたさまや…
自分自身の悲惨な老後の生活を体験したくない、あるいは子や孫や甥姪のことが心配という方は…
絶対に見ておくべきだと思いますよ。
ただテレビを見ているだけだと、わからないこと。
なぜならテレビは、国に寄生して生きている「国策大企業」のCMによってなり立っている世界だからです。
(広告の総元締めの電通からして、典型的な、国に寄生しなければ破綻する企業です)
NHKは、まさに政府広報になり果てつつあるし。
テレビはもう消して、なるべく見ないようにしたほうがいいかも。
ではどうぞ。