虹の彼方に ~ over the rainbow ~

好きな音楽、映画、本など、気ままに綴っているblogです♪ about the musics,films,books.

映画 『 かもめ食堂 』

2009-07-12 07:59:38 | Japanese films / dramas


ご訪問してくださり、ありがとうございます


2006年の日本映画 『 かもめ食堂 』 を、家で、見ました


荻上 直子 監督 ・ 脚本 の作品で、

原作は、 群 ようこ さんの 『 かもめ食堂 』 です


フィンランドにやってきて、

「 通りかかった人が、だれでも、気軽に入れるような、食堂を作りたい 」

と、ひとりで、ヘルシンキに、 “ かもめ食堂 ” という名のお店を、開いた、

主人公の さちえ さん役に、 小林 聡美 さん、


「 指をさしちゃったんです 」 と、フィンランドにやってきた、

さちえ さんが、ヘルシンキのカフェで、ばったり出会った、日本人、

みどり さん役に、 片桐 はいり さん、


かもめ食堂のお店の前に、立っていた 「 もう一人のおばさん 」 で、

フィンランドに、着いたときから、旅行カバンが、行方不明になり、

探している、 まさこ さん役に、 もたい まさこ さん、

が、出演しています。


ヘルシンキの港町の風景が、映し出されると、

とにかく、かもめが、たくさん、飛んでいることに、驚きました。

そして、街の広場に、あふれそうなほど、新鮮で、カラフルな野菜などが、

山もりになっている、市場の様子が、すごく、のんびりした、雰囲気で、

なんか、いいなあ、って思いましたね。


かもめ食堂の、記念すべき、第一番目のお客さま、

トンミ ・ ヒルトネン ( Jarkko Niemi ) に、

「 ガッチャマンのうた、オシエテクダサイ 」 と、言われ、

途中までしか、思い出せない、 さちえ さん。


偶然、ヘルシンキのカフェで、見つけた、日本人、 みどり さんに、

いきなり、 「 ガッチャマンの歌、知ってますか? 」 と尋ね、

すらすらと、メモ帳に、歌を書きはじめる、 みどり さん。


そのお礼に、 みどり さんを、おうちに招待して、

自慢の手作り料理を、ふるまう、 さちえ さん。




さちえ さん 

「 ガッチャマンの歌を、最後まで、歌える人に、悪い人は、いませんからね 」





さちえ さんの手作り料理が、とっても、おいしそうで、

わたしが、小さい頃に、よく、母が作ってくれた、

大好きなおかずばかりで ・ ・ ・

ここらへんから、おなかの虫がぁ ~  ^ ^;


かもめ食堂の、店員さんになった、 みどり さん。

常連客の、トンミ ・ ヒルトネン に、 「 カンジデカイテクダサイ 」

と言われ ・ ・ ・

また、すらすらと、書いてしまう、 みどり さんにも、驚いたけど、

その漢字を見たら、もう ・ ・ ・ ( 爆 )!


太陽の沈まない、フィンランドの夜の、真っ赤な夕日と湖の風景が、

おそろしいほど、美しいですね。


ドアも、すべて、ガラス張りの、かもめ食堂。

お店の名前が、フィンランド語で、 「 ruokala lokki  かもめ食堂 」

と、ガラスに、水色で、書かれていて、

お店のインテリアも、シンプルで、白木の椅子に、テーブルで、

白い壁に、水色に塗られた、木の腰壁が、とっても素敵です。


厨房も、壁もなんにもなくて、そのまま、レジの後ろ側に、あって、

お客さんに、どうぞ、作るところも、見てください、と言わんばかりです。


こんな、お店、なかなかないので、本当に、

行ってみたいなあ、って思ってしまいましたね。


まさこ さんが、フィンランドの森に、行く場面が、すごい、好きです。

フィンランドの森の美しさ、樹々のざわめきが、まるで、

森が、生きているように、感じられて、不思議な感じがしました。

手入れのいきとどいた、美しい、自然の森に、癒されますね。


かもめ食堂の、メイン ・ メニューは、おにぎり。

さちえ さんが、真心をこめて、おにぎりを、むすんでいるのが、

すごく、伝わってきて、本当に、おいしそうで ・ ・ ・

もう …  おなかの虫があ ~~  耐えられませ ~ ん! あはは。


フィンランドには、 『 エア ・ ギター選手権 』 『 サウナがまん大会 』

など、おもしろそうなイベントが、あるらしいです。


みどり さん  「 フィンランドの人は、シャイだけど、ゆったりと、           

          いつも、過ごしている、イメージ ・ ・ ・ 」
        
         「 どの国でも、人には、いろいろ事情が、あるんだな … 」



かもめ食堂に、やってくる、いろんな人々 ・ ・ ・


「 幻のコーヒー 」  飲んでみたいなあ。

“ コピ ・ ルアック ” は、コーヒーが、おいしくなる、おまじない。


みんなで、むすんだ、おむすびを食べて、

人の心も、結ばれていくように、思いました … 。




「 世の中には、知っているようで、知らないことが、いっぱいあるんだなあ 」




さちえ さんの作る、おいしそうな、お料理に、

人々の心も、温まっていくようです 。 。 。


わたしのおなかも、ペッコペコに、なりました。

そして、むしょうに、おむすびが、食べたくなりました。




この映画は、そんな、心温まる、疲れた心を、元気にしてくれる、

不思議な、魔法をもっている、映画だと思いました。




さちえ さん  「 ずっと、同じでは、いられないものですよね 」  

        「 人は、みな、変わっていくものですから 」





読んでくださり、ありがとうです

ほいじゃ、また。。。


blogram投票ボタン blogramランキング参加中!