虹の彼方に ~ over the rainbow ~

好きな音楽、映画、本など、気ままに綴っているblogです♪ about the musics,films,books.

SHONEN KNIFE 『 ANOTHER DAY 』

2009-07-18 13:03:04 | Shonen Knife / Supercar


ご訪問してくださり、ありがとうございます


SHONEN KNIFE ( 少年ナイフ ) の ’94年のアルバム

『 ROCK ANIMALS 』 に入っている、

『 ANOTHER DAY 』 という曲が、聴きたくなりました


歌詞に、 「 One day on the beach 」 と、海辺でのお話が、

歌われていて、曲も、シンプルなピアノと、ベースの音との、

ハーモニーが、素晴らしい、美しい曲ですね




SHONEN KNIFE 「 ANOTHER DAY 」





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




夏になると、聴きたくなる、 Shonen Knife の、大好きな曲のひとつです




7月20日は、海の日、ですね


今年は、海に行くか、まだ、決めてないんだけど、

わたしの水泳着は、なぜか、 “ レーザー ・ レーサー ”

と言われてしまう ( ふつうの素材なのに … )

スポーツタイプのを、やっと、去年、買いました


色は、紺で、ブルーと水色ののラインが、ポイントで入っている、

こんな Tシャツとパンツタイプのものです。


さすがに、昔の水着は、着れませんからね。

っていうか、入らないし ~


あくまでも、ちびやんズの介助が、目的ですから


海が、こわくて、入れずに、

いつも、浜辺で、砂遊びしている、ちびやん。


大きな穴を、掘って、そこに入りこんで、

小さくなった波が、やって来て、穴が海水でいっぱいになると、


ちびやん  「 おんせん  おんせん  」


と言って、遊んでいます (^-^;)


もうひとりのおちびは、海とかプールが、大好きなんだけど、

泳げないのに、どんどん、海の中に、入っていこうとするんです


視力も、弱いし、海の底が、深くなっていて、危ない、とか、

そういうことが、まったく、理解できないので、

目が、離せません ~




そんな、こんなで、夏の海は、キケンがいっぱいですね


これから、海に行く方が、いましたら、

どうぞ、お気をつけて、行ってらっしゃいませ ~




  




読んでくださり、ありがとうです

ほいじゃ、また。。。


blogram投票ボタン blogramランキング参加中!

Echo & the Bunnymen 『 Cutter 』 『 Never Stop 』

2009-07-17 06:53:47 | Alternative rocks


ご訪問してくださり、ありがとうございます


イギリス ・ リヴァプール出身のバンド、

Echo & The Bunnymen ( エコー & ザ ・ バニーメン )

の ’85年のシングル集、 『 SONGS TO LEARN & SING 』

に入っている、 『 THE CUTTER 』 、 『 NEVER STOP 』

という曲を、聴いてみようと思います


Echo & The Bunnymen は、 guitars / Will Sergeant 、

vocals / words Ian McCulloch 、 basses / Les Pattinson 、

drums / Pete de Freitas 、の4ピース ・ バンドです。

作曲は、メンバー4人の名義になっています。




  

  Echo & The Bunnymen の ’83年のアルバム 『 PORCUPINE 』

  に、 『 THE CUTTER 』 が、収録されています。




Echo & the Bunnymen - Cutter





NEVER STOP Echo and the Bunnymen Video





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




梅雨明けしてから、このところ、こちらは、ものすごい、暑くて

音楽にも、涼を、もとめてみようと思って、わたしが選んでみたのは、

なつかしの、 Echo & The Bunnymen の曲でした

この他にも、 『 SEVEN SEAS 』 とか、爽やかで、

涼しげな感じのする、大好きな曲があります


Will の弾く、鋭利な音の、ギター ・ サウンド が、

すごいカッコよくて、昔から、大好きでしたね




80年代頃に、 Echo & The Bunnymen が、来日したときに、

確か、日本の音楽番組 ( 民放の ) に、出演したのを、

テレビで見た、記憶があります


今では、洋楽は、CS放送などで、主に、流れているようですが、

あの当時としては、バニ―ズみたいな、アイドルでもない、

当時でいうと、 “ ニュー ・ ウェイヴ ” って、呼ばれていた、

シーンのバンドが、日本の民放のテレビ番組に、出演することは、

すごい、画期的なことだったように、思いましたね




当時、ライヴ会場の前で、 「 チケット定価で買います 」 と書いた、

手作り看板を、掲げて、当日、親切なファンの方に、チケットを譲ってもらい、

やっと、中野サンプラザでの、来日ライヴに、行きました ~

なつかしいです ~




  

   


読んでくださり、ありがとうです

ほいじゃ、また。。。


blogram投票ボタン blogramランキング参加中!

Clammbon 『 月食 (Gesshoku) 』 (Live)

2009-07-16 11:40:04 | Clammbon


ご訪問してくださり、ありがとうございます


Clammbon ( クラムボン ) の 2000年のオリジナル ・ アルバム

『 まちわび まちさび 』 に入っている、

『 月食 』 という曲が、聴きたくなりました




Clammbon - 月食 (Gesshoku) [BLITZ]





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




 ’09年の7月22日頃に、皆既日食が、見られるそうですね

太陽なので、皆既日食観察用の、特殊なサングラスをかけて、

観察しないと、目によくないそうです




こちらの、プレスリリースのところから、

「 超高速インターネット衛星 「 きずな 」 による皆既日食の映像伝送について 」

にいくと、過去の皆既日食の画像などが、見られます。

JAXA 宇宙航空研究開発機構




実際に、うちのおどやんは、子供の頃、

「 どうしても、自分の目で、太陽が、見たかった 」

と、必死で、見てしまったせいで、その後、急激に、視力が低下して、

今では、メガネをかけて、やっと、視力が、0.01??くらいです


なんて、お○○なやつ ・ ・ ・  ^ ^;


車の運転とか、ひやひやすることがあるんですよ ~


助手席に座っている、わたしの役割は、左側の確認と、

ナビの示す、曲がる道のチェックです


自信のある道の場合は、自分で、運転しますけどね




みなさんは、そんなことは、しないと思いますが ( 笑 ) 、

皆既日食を、見るときは、くれぐれも、気をつけてくださいね (^-^)




日食、じゃなくて、 『 月食 』 という歌だけど、

ノリノリで、気分転換には、ピッタリ の曲ですね


わたしは、やっぱり、月食のほうが、好きかな


見やすいし、月の満ち欠け、って、地球とか、生きものたちに、

いろんな影響を、与えているみたいだし、すごい、身近に感じますね






        ’09年の7月中旬に、我が家の小さな庭に、咲いた、カサブランカの花




読んでくださり、ありがとうございます

ほいじゃ、また。。。


blogram投票ボタン blogramランキング参加中!

Clammbon 『 Folklore 』 (Live 2003)

2009-07-15 00:10:42 | Clammbon


ご訪問してくださり、ありがとうございます


Clammbon ( クラムボン ) の ’03年のアルバム 『 imagination 』

に入っている、 『 Folklore 』 という曲が、好きです




Clammbon - Folklore [HyakkiYakou 2003]





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




『 Folklore 』 の歌詩が、なんか、すごい、好きですね。

素晴らしい歌と、歌詩だと思うし、

今の自分の気持ちに、重なる部分があって ・ ・ ・


『 Folklore 』 の歌詩は、こちら です。 


ライヴ ・ ヴァージョンは、元曲より、少し、

アレンジが、異なっている感じがしますね。


独特の雰囲気がして、音や歌詩が、そっと、心に残ります。


元曲も、好きだけど、 ’09年の6月に、発売になった、

アルバム 『 Re - Clammbon 2 』 に、入っている、

『 Re - Folklore 』 も、優しい感じの音になっていて、

すごい、好きですね




なんとな ~ く、そわそわして、落ち着かないときは、

この歌を、聴いて、


「 あと 少しで  あと 少しで 」


って、自分に、言い聞かせるみたいに、

時が過ぎていくのを、待ちたいと思います






                   我が家の窓から見えた、雨上がりの夕陽

’09年7月頃に、夕陽がきれいで、めずらしい感じだったので、撮りました。




読んでくださり、ありがとうです

ほいじゃ、また。。。


blogram投票ボタン blogramランキング参加中!

Myサンゴが、沖縄の海に植えられていました!

2009-07-14 05:56:47 | diary / gardening


ご訪問してくださり、ありがとうございます




  


3月27日に、沖縄の海に、他の29名の、お仲間の方々の名前といっしょに、

わたしの名前も、載っている、プレートとともに、

『 goo ホーム プロジェクト みんなで沖縄の海にサンゴを植えよう! 』

活動の、My サンゴが、植えられた、写真です




植え付けに、関わってくださった、たくさんの方々に、

心から、感謝申し上げます。 ありがとうございました




右サイドバーに、

『 goo ホーム プロジェクト みんなで沖縄の海にサンゴを植えよう! 』

という、ブログパーツが載っています


クリックすると、サイトに行くことができます




『 goo ホーム プロジェクト みんなで沖縄の海にサンゴを植えよう! 』

のサイトに行って、この写真を、見たときに、

こんな、わたしでも、なにか、役に立てたのかなあ、って、

はじめて、実感することができました。

とっても、うれしかったですね !!




このサンゴが、大きく、成長するまでに、どのくらい、かかるんだろう … 。

わたしが、おばあさんになるまでには、立派なサンゴに、成長してくれるかな


サンゴが、枯れてしまったのは、たぶん、あっという間だったと思うけど、

元の、立派なサンゴに、なるまでには、あっという間、っていうわけには、

いかないと思う … 。


300年かかって、大きく、成長した、立派な樹も、

切ってしまったら、また、新芽が出て、元の、立派な樹に、育つまでに、

同じ、300年も、かかってしまうのですよね … 。


樹を、切ってしまうのは ・ ・ ・   一瞬のことだけど ・ ・ ・




わたしの子どもの頃に、比べて、四季が、訪れるのが、

少しずつ、ずれてしまっているように、感じます。


春が、あっという間に、過ぎてしまって ・ ・ ・ 

秋が、なかなか、やって来なくて ・ ・ ・ 

雪が、あまり、降らなくなってしまった、冬 ・ ・ ・ 





ちびやんの、学校の教科書には、環境のこと、

ゴミ分別のことなど、詳しく、書かれています


でも、わたしが、子供だった頃には、

今、地球が、温暖化の危機に、さらされている、ということを、

予期して、環境のことを、子供たちに、教える、っていうことは、

ほとんど、なかったと思う … 。


水銀汚染のために、水俣病になってしまった人々がいる、

ということを、学校で、教わって、川や海を汚してはいけない、って、

思ったけど、 「 地球 」 っていう、宇宙から見たら、

どの国も、つながって見えていて、境目なんて、わからない、

ひとつの、大きな星なんだ、っていう、

発想で、考えることが、できなかったですね … 。


わたしは、今まで、なにを、してきたんだろう …

って、思いますね。


おちびたちを、育てていると、つくづく、そう、思います。

とても、責任を、感じています ・ ・ ・ 。  





Rimi Natsukawa Asadoya yunta





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




ちびやんが、 「 うちのいえは みどりがいっぱいで すずしいね 」

って、言ってくれました。

すごい、小さな庭なんですけどね … 。

わたしが、今、できることは、ほんの少しの庭の木々たちを、

枯らさないように、育てることくらいかなあ … 。


もし、だれかが、それを、少しでも、 「 涼しい 」 と思ってくれるのなら




読んでくださり、ありがとうです

ほいじゃ、また。。。


blogram投票ボタン blogramランキング参加中!

New Order 『 Blue Monday 』

2009-07-13 06:20:28 | Alternative rocks


ご訪問してくださり、ありがとうございます


イギリスのバンド、 New Order ( ニュー ・ オーダー )

の ’87年のアルバム 『 SUBSTANCE 』 に収録されている、

’83年に発表された、シングル 『 Blue Monday 』

という曲が、聴きたくなりました


New Order は、1981年に結成された、バンドで、メンバーは、

vocals / guitars / keyboards の Bernard Sumner ( バーナード ・ サムナー ) 、

bass / drums / の 、 Peter Hook ( ピーター ・ フック ) 、

drums / keyboards の Stephen Morris ( スティーヴン ・ モリス ) 、

keyboards / guitars の Gillian Gilbert ( ジリアン ・ ギルバート )

の、4人組です。




今日は、月曜日、ですね … 。 


月曜日が、きらい、ブルーな気分になる、という方って、いますか




New Order - Blue Monday ´88





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




わたしは、学生だった頃から、あんまり、好きじゃなかったですね、

月曜日、って ・ ・ ・   



金曜日の夜の、解放感。  土曜日の余裕な感じ。

日曜日の夜の、あの、なんか、焦ってしまったり、

どよ ~~ ん、ってなってしまう気持ち。


「 あ ~ あ …  また、月曜日が、はじまるなあ ・ ・ ・ 」

って、どうしても、心の中で、思っちゃうんですよね。


そんなときには、 New Order のこの曲を、聴いて、

憂鬱な気分を、吹き飛ばそうと思います









読んでくださり、ありがとうです

ほいじゃ、また。。。


blogram投票ボタン blogramランキング参加中!

映画 『 かもめ食堂 』

2009-07-12 07:59:38 | Japanese films / dramas


ご訪問してくださり、ありがとうございます


2006年の日本映画 『 かもめ食堂 』 を、家で、見ました


荻上 直子 監督 ・ 脚本 の作品で、

原作は、 群 ようこ さんの 『 かもめ食堂 』 です


フィンランドにやってきて、

「 通りかかった人が、だれでも、気軽に入れるような、食堂を作りたい 」

と、ひとりで、ヘルシンキに、 “ かもめ食堂 ” という名のお店を、開いた、

主人公の さちえ さん役に、 小林 聡美 さん、


「 指をさしちゃったんです 」 と、フィンランドにやってきた、

さちえ さんが、ヘルシンキのカフェで、ばったり出会った、日本人、

みどり さん役に、 片桐 はいり さん、


かもめ食堂のお店の前に、立っていた 「 もう一人のおばさん 」 で、

フィンランドに、着いたときから、旅行カバンが、行方不明になり、

探している、 まさこ さん役に、 もたい まさこ さん、

が、出演しています。


ヘルシンキの港町の風景が、映し出されると、

とにかく、かもめが、たくさん、飛んでいることに、驚きました。

そして、街の広場に、あふれそうなほど、新鮮で、カラフルな野菜などが、

山もりになっている、市場の様子が、すごく、のんびりした、雰囲気で、

なんか、いいなあ、って思いましたね。


かもめ食堂の、記念すべき、第一番目のお客さま、

トンミ ・ ヒルトネン ( Jarkko Niemi ) に、

「 ガッチャマンのうた、オシエテクダサイ 」 と、言われ、

途中までしか、思い出せない、 さちえ さん。


偶然、ヘルシンキのカフェで、見つけた、日本人、 みどり さんに、

いきなり、 「 ガッチャマンの歌、知ってますか? 」 と尋ね、

すらすらと、メモ帳に、歌を書きはじめる、 みどり さん。


そのお礼に、 みどり さんを、おうちに招待して、

自慢の手作り料理を、ふるまう、 さちえ さん。




さちえ さん 

「 ガッチャマンの歌を、最後まで、歌える人に、悪い人は、いませんからね 」





さちえ さんの手作り料理が、とっても、おいしそうで、

わたしが、小さい頃に、よく、母が作ってくれた、

大好きなおかずばかりで ・ ・ ・

ここらへんから、おなかの虫がぁ ~  ^ ^;


かもめ食堂の、店員さんになった、 みどり さん。

常連客の、トンミ ・ ヒルトネン に、 「 カンジデカイテクダサイ 」

と言われ ・ ・ ・

また、すらすらと、書いてしまう、 みどり さんにも、驚いたけど、

その漢字を見たら、もう ・ ・ ・ ( 爆 )!


太陽の沈まない、フィンランドの夜の、真っ赤な夕日と湖の風景が、

おそろしいほど、美しいですね。


ドアも、すべて、ガラス張りの、かもめ食堂。

お店の名前が、フィンランド語で、 「 ruokala lokki  かもめ食堂 」

と、ガラスに、水色で、書かれていて、

お店のインテリアも、シンプルで、白木の椅子に、テーブルで、

白い壁に、水色に塗られた、木の腰壁が、とっても素敵です。


厨房も、壁もなんにもなくて、そのまま、レジの後ろ側に、あって、

お客さんに、どうぞ、作るところも、見てください、と言わんばかりです。


こんな、お店、なかなかないので、本当に、

行ってみたいなあ、って思ってしまいましたね。


まさこ さんが、フィンランドの森に、行く場面が、すごい、好きです。

フィンランドの森の美しさ、樹々のざわめきが、まるで、

森が、生きているように、感じられて、不思議な感じがしました。

手入れのいきとどいた、美しい、自然の森に、癒されますね。


かもめ食堂の、メイン ・ メニューは、おにぎり。

さちえ さんが、真心をこめて、おにぎりを、むすんでいるのが、

すごく、伝わってきて、本当に、おいしそうで ・ ・ ・

もう …  おなかの虫があ ~~  耐えられませ ~ ん! あはは。


フィンランドには、 『 エア ・ ギター選手権 』 『 サウナがまん大会 』

など、おもしろそうなイベントが、あるらしいです。


みどり さん  「 フィンランドの人は、シャイだけど、ゆったりと、           

          いつも、過ごしている、イメージ ・ ・ ・ 」
        
         「 どの国でも、人には、いろいろ事情が、あるんだな … 」



かもめ食堂に、やってくる、いろんな人々 ・ ・ ・


「 幻のコーヒー 」  飲んでみたいなあ。

“ コピ ・ ルアック ” は、コーヒーが、おいしくなる、おまじない。


みんなで、むすんだ、おむすびを食べて、

人の心も、結ばれていくように、思いました … 。




「 世の中には、知っているようで、知らないことが、いっぱいあるんだなあ 」




さちえ さんの作る、おいしそうな、お料理に、

人々の心も、温まっていくようです 。 。 。


わたしのおなかも、ペッコペコに、なりました。

そして、むしょうに、おむすびが、食べたくなりました。




この映画は、そんな、心温まる、疲れた心を、元気にしてくれる、

不思議な、魔法をもっている、映画だと思いました。




さちえ さん  「 ずっと、同じでは、いられないものですよね 」  

        「 人は、みな、変わっていくものですから 」





読んでくださり、ありがとうです

ほいじゃ、また。。。


blogram投票ボタン blogramランキング参加中!

映画 『 プライドと偏見 』

2009-07-11 10:07:23 | EU,US films / dramas


ご訪問してくださり、ありがとうございます


2006年のイギリス映画 『 プライドと偏見 』 を、

家で、 DVD で見ました

Joe Wright 監督 の作品で、

原作は、 Jane Austen ( ジェーン ・ オースティン ) の

『 高慢と偏見 』 です


主人公の エリザベス ・ ベネット ( リジー ) を演じるのは、

Keira Knightley ( キーラ ・ ナイトレイ ) で、

18世紀末のイギリスの、中流家庭である、ベネット家の、

にぎやかな5人姉妹の、次女を、演じています。


ベネット家の長女、ジェーン ・ ベネット 役は、

Rosamund Pike ( ロザムンド ・ パイク ) 、

三女、 メアリー ・ ベネット 役は、 Talulah Riley 、

四女、 リディア ・ ベネット 役は、 Jena Malone 、

五女、 キティー ・ ベネット 役は、 Carey Mulligan 、

が、演じていています。


この、年の近い、年頃の娘たちを、なんとか、しようと、

やっきになっている、すご腕の、 “ 肝っ玉母さん ”

ミセス ・ ベネット ( ママ ) を、演じているのは、

Brenda Blethyn ( ブレンダ ・ ブレシン ) です。


そして、 “ 肝っ玉母さん ” と5人の娘たちに、押されぎみだけれど、

時には、しっかりと、父親の存在感を、示していて、

優しく、妻と5人の娘たちに、あふれるほどの愛情を、

そそいでいる、 ミスター ・ ベネット ( パパ ) 役を、演じているのは、

Donald Sutherland ( ドナルド ・ サザーランド ) です。


とにかく、この家族のやりとり、会話、いつも、ひとつのテーブルに、

家族全員が座って、必ず、いっしょに、食事をしている風景など、

ふだんの何気ない、生活の様子が、ありのままに、描かれていて、

すごい、おもしろいなあと思いましたね。


庭に、あけっぴろげに、干してある、たくさんの洗濯もの。

飼っている、にわとりたちの鳴き声。

家の中に、入ってくる、どろんこの、大きなぶた。


そういうのが、すごく、リアルで、お話の展開に、

素敵な、スパイスを、きかせているような感じがしました。


冒頭に、出てくる、朝日が、昇る前の、霧がかった、緑の森の風景。

朝日が、昇った瞬間に、緑の森の色が、一瞬にして、光り輝いて、

変化していく様が、見ていて、息をのむほど、美しいです。


この場面は、最後のほうに、出てくる、ある重要な場面と、

共通するところが、あるように、思えて、すごく、印象的でしたね。


その、朝日の昇った、森のほうから、本を読みながら、

家へ歩いてくる、 リジー が、もうそれだけで、

彼女が、どんな人物なのか、言葉も、ナレーションもない場面だけれど、

すごく、リアルに、伝わってくるものがあって、好きな場面のひとつですね。


18世紀頃の、イギリスの中流社会では、男女の恋愛は、

今のように、本人どうしだけで、直接、やりとりし合う、

ということが、あり得ない時代で、地域で、開かれる、

舞踏会に、親といっしょに、参加して、

はじめて、異性と知り合いになれる、唯一のチャンスだったようです。


そう、この物語は、自由恋愛と、女性の権利が、

認められていなかった時代の、お話です。

このことが、この映画の 「 キーポイント 」 だと思っています。


最初のほうに、出てくる、たくさんの若い男女が、

参加している、舞踏会のほうが、私は、好きですね。

みな、気軽に参加していて、ダンス音楽も、正統的なクラシックではなく、

バイオリンの陽気で、楽しげな音が、鳴り響く、気さくな感じの、

アップテンポな音楽が、かかっていて、踊っている、若者たちも、

みな、笑顔で、まるで、スポーツを楽しんでいるかのような、

ちっとも、ロマンティックに、見えないところが、

単純に、すごい、楽しそうで、好きな場面です。


そのダンスが、終わったあとの、

リジ― と、このとき、初めて、出会った、

Matthew Macfadywn ( マシュー ・ マクファーデン ) 演じる、

ミスター ・ ダーシー との会話が、すごく、おもしろいですね。

特に、 リジ― を演じる、 キーラ ・ ナイトレイ の 、

言葉以上に、たくみに、心の内を、その表情の微妙な変化で、

表しているところが、すごいなあと思いました。


雨が降って、ぬかるんでいる、荒野を、馬車も、馬も、使わずに、

長い距離を歩いて、ネザーフィールド屋敷に、向かう、

リジ― のさっそうとした姿が、すごく、印象的でした。

その、荒野に、わずかな、光りがさしていて、とても、美しい風景でしたね。


何事にも、きっぱりと、自分の意見を、言うことができて、

当時では、珍しかったのかもしれない、 リジ― の意志の強さ、

に、見ていて、スカッとした気持ちにさせられましたね。


ベネット家の、家畜を飼っているそばの、干し草の積まれている、納屋で、

上から、つるされてある、ロープのぶらんこに、揺られている、

リジ― の場面が、すごく、好きですね。

ぶらんこから、見えているはずの風景が、しだいに、変化していくのも、

見ていて、ハッとさせられて、とても、美しいです。


そこへ、やって来た、 リジ― の親友の、

シャーロット ・ ルーカス ( Laudie Blakley ) が、


シャーロット 「 私は、27歳よ。 お金も展望もない。          

          すでに、両親の重荷 ・ ・ ・ 」



と、 リジ― に言った言葉が、すごく、心に残りましたね … 。


ぶらんこに、揺られている、 リジ― の姿が、

彼女の心も、揺れているのを、象徴しているかのようでした。


どじゃぶりの雨の中、教会を、抜け出した、 リジ― … 。

彼女を、追いかける、 ミスター ・ ダーシー … 。

この場面で、はじめて、二人とも、本心から、話すことができて ・ ・ ・

とても、心に沁みる、忘れられない場面ですね … 。


リジ― が、 叔父さん、叔母さんと、いっしょに、旅に出る場面で、

ミスター ・ ダーシー の所有している、ダービシャー州にある、

立派な、お屋敷に、偶然、訪ねることになり ・ ・ ・


そこで、 リジ― が、大きな、大理石で作られた、客間に、案内されて、

そこに、置かれてあった、たくさんの、美しい石像を、目にします。

このときの、石像を眺める、 リジ― の表情が、なんとも言えず、

心に、響いてきて ・ ・ ・  

言葉のない場面だからこそ、心に、真っすぐに、伝わってくるものがあって …

本当に、すばらしい場面だと思いました。




この映画を見て、思ったのは、いろんな場面で、出てくる、

自然の風景が、とても、美しいこと、

印象的な場面で、流れている、美しいピアノのメロディに、心惹かれること、

そして、

登場人物が、みな、しぜんに、描かれている、ということです。


( わたしは、 ジェーン ・ オースティン の原作を、読んでいないので、

  単純に、この映画のお話、ということで、考えています )


特に、ベネット家の5人姉妹どうしの、仲の良い姿が、

愛らしくて、大好きですね。

居間のテーブルの上には、いつも、リボンや、

刺繍の途中で、そのまま、置かれた、針仕事のもの、

大きなリボンのついた、つばの広い帽子、などが、

無造作に、あふれるほど、置かれていて、とても、親しみを感じますね。


そして、 ミスター & ミセス ・ ベネット 役の、

ドナルド ・ サザーランド と、ブレンダ ・ ブレシン が、

とっても、いい味を出していて、人間味あふれる、

その、たたずまいが、時には、ユーモラスであったり、

時には、胸を打たれ、とても、癒されました。


ミスター ・ ダーシー の 伯母さんの、 レディ ・ キャサリン 役の、

Judi Dench ( ジュディ ・ デンチ ) が、脇役で、出演していましたが、

さすがの、存在感を、放っていましたね。

 ’85年のイギリス映画 『 眺めのいい部屋 』 などで、

お馴染みの、イギリスの名優さん。 すごく、なつかしい感じがしましたね ^ ^


この映画を、見たのは、今回で、3回目です。

毎回、家で、 DVD で見ているのですが、大好きな映画なので、

しばらくすると、また、見たくなるんですよね。

本当に、何回見ても、飽きない、素晴らしい作品だと思います




リジ―  「 惨めそうね かわいそう 」     

      「 miserable half ( 惨めな 半分 ) 」


    


読んでくださり、ありがとうです

ほいじゃ、また。。。


blogram投票ボタン blogramランキング参加中!

鬼束ちひろ 『 Rainman 』

2009-07-10 09:21:19 | Chihiro Onitsuka


ご訪問してくださり、ありがとうございます


鬼束ちひろさんの大好きな歌、 『 Rainman 』 が、聴きたくなりました


この曲は、もとは、 ’04年に発表された、

シングル 『 育つ雑草 』 のカップリング曲だったもので、

のちに、アレンジが、変わって、

’07年のアルバム 『 LAS VEGAS 』 に、収録されました。


わたしは、個人的には、カップリング曲のほうのヴァージョンが、好きですね




鬼束ちひろ - Rainman





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




 『 Rainman 』 ( 訳詞 )   words & music by CHIHIRO ONITSUKA


どうか家まで送っていって 貴方のその大きな傘で

私がこんなにびしょ濡れになっているわけを

聞かないで ミスター ・ レインマン

最悪なのは とても簡単なものにさえも ためらっているという事

だけどドアはいつの時も出来るだけ 閉めるように 努力するわ


こんなに淋しい雨の日で 私の肩は溺れる

なぜ貴方は雨が止むのを一緒に待ってくれているの?

悲しいニュースはまた訪れるしそれで途方に暮れるのも分かってる

そしたらまた私の前に姿を見せて ミスター ・ レインマン


その先に導くというのはひどく困難な事なのかも知れない

私達は立ち尽くし

貴方は黙ったままでいてくれる ミスター ・ レインマン

疲れ果てている事実は見ればおかしなものなのかも知れない

それでも回る世の中を 少しは笑えたりできるんだから


こんなに淋しい凍えた日で 私達の指は動かなくなる

なぜそれでも貴方はここに居て離れようとしないの?

貴方が私を知らないのは分かってる そんなの今はどうでもいい事

ただ2人で雨の街を見つめてる それだけで充分


もしも貴方が魔法を使えるのなら

私を泣きやませる事も出来る

だけどただこうして側にいてくれる事が

何よりも素敵な事だったりするの


こんなに淋しい雨の日で 私の肩は溺れる

なぜ貴方は雨が止むのを一緒に待ってくれているの?

悲しいニュースはまた訪れるしそれで途方に暮れるのも分かってる

そしたらまた私の前に姿を見せて ミスター ・ レインマン






雨音のように、くりかえされて、響く、シンプルな、ピアノの音と、

ちひろさんの、歌う、英語の詩のすばらしさが、

すごく、美しく、聴こえて、好きな歌ですね


この曲の入った、シングル CD の、エンドクレジットに、


「 M - 2 piano : CHIHIRO ONITSUKA 」


と、書かれてありました。




雨が、降ったり、止んだりの、今日この頃 ・ ・ ・ 

でも、なぜか、雨が降ると、心が落ち着くんですよね。


少しだけ、涼しくなったように、感じるし、

お庭の水やりも、しなくてすむしね


これで、梅雨が過ぎたら ・ ・ ・

いっきに、灼熱のあの暑さが、やってくると思うと、

おそろしいですね

こちらのほうは、内陸なので、すごい、気温が上がるんですよ ~





’09年7月の我が家の小さな庭に、咲いていた花たちです





                  雨の日のムスクマロウの花





            植えてから3年目の、梅雨の季節に、初めて咲いたギンバイカ

            ( ハーブの仲間で、英名 “ マートル ” ) の花




読んでくださり、ありがとうです

ほいじゃ、また。。。


blogram投票ボタン blogramランキング参加中!

BUMP OF CHICKEN 『 プラネタリウム 』 七夕にて…

2009-07-08 10:59:50 | BUMP OF CHICKEN
グリムス キーワード「ビオトープ」


ご訪問してくださり、ありがとうございます


BUMP OF CHICKEN ( バンプ ・ オブ ・ チキン )

の ’05年の7月に発表された、シングル 『 プラネタリウム 』

という唄が、聴きたくなりました




昨日の夜は、さっさと、ちびやんズを寝かしつけて、

夜空を、眺めるはずだったのですが ・ ・ ・ 

起きたら、すっかり、朝でした 。 。 。 



大好きな、 BUMP の 『 プラネタリウム 』 を、聴きながら、

わたしの想像の中で、 星の世界 に、

行ってみたいと思います




プラネタリウム pv BUMP OF CHICKEN





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




『 プラネタリウム 』 の唄を、聴くと、

いつも、すごい、癒されますね


なんで、人は、遥か昔から、星に、魅せられるんだろう ・ ・ ・

気が遠くなるほど、ものすごい、遠いところに、あるのに。




こちらでは、昨日の夕方、少し、晴れてきたので、夜になったら、

星空が、見られるかなあと、ちょっと、期待していたんですけどね


あぁ ~ っ  起きれなかった ~~         


でも、これって、まいどのことなんです。 我が家では 。 。 。



  
   

春に、関東地方にある、天文台に、行ったときに、

天体観測のための、大きなドームの中を、見学させてもらい、

真上にある、ドームの窓の写真を、撮らせてもらいました。


このときは、閉じていましたが、

好条件の天候の日に、この大きな “ 窓 ” の部分が、

開いて、天体観測が、行われるそうです。




   

その、天体観測のための、大きな望遠鏡が、これです。

前側には、他の見学者の方がいたので、後ろ側から、撮りました。




天体観測の知識のない、わたしは、見学に行く日の、

気象情報を、ちゃんと、チェックせずに、行ってしまったので

天文台が、いつになく、妙に、空いていて、

「 あれれっ ? 」 って思っていました。


なんでかなあ ~ って、思っていたら、

天文台の、解説員さんのお話を、聴いて、わかりました ^ ^;


このときに行った日は、ちょうど、満月の夜だったのです

快晴の夜空でしたが、お月さまが、とっても、明るく、輝いていて、

秋に、来たときに、けっこう、見えていた星が、

ほとんど、見えなくて、1等星くらいの星が、ちらほら ・ ・ ・
見えているだけでした 。 。 。 




でも、その代わりに、解説員さんが、

「 こういう日は、これが、よく見えるチャンスなんですよ! 」

と、望遠鏡を、覗かせてくださり、なんと!


実際の、月のクレーターを、初めて、リアルタイムで、

はっきりと、見ることができました ~ \(^0^)/ !!


ちびやんも、大よろこびで、よ ~ く、見ていました




   

            流れ星




読んでくださり、ありがとうです

ほいじゃ、また。。。


blogram投票ボタン blogramランキング参加中!