火龍果の森

孔雀仙人掌、月下美人、火龍果、シャコバ、イースター等、主に森林性サボテンの栽培記録(検索機能で気になる仙人掌をどうぞ)

試食

2011-11-03 14:02:12 | ドラゴンフルーツ(火龍果)
昨日収穫した「ドラゴン・フルーツ」の試食の日

食べ易い、食べ方を紹介します

それではいよいよ、包丁を入れます
本当に、赤肉果なのかどうか、ちょっと不安もあります


二つに割ってみました

きれいな、赤肉果です

やっぱり、種もびっしり入っています


これを、スプーンですくって食べる方法もありますが
私はこれを、さらに切り分けます
四分の一に切った実に、斜めに包丁を入れます
(沖縄の生産者の方に教わりました)


すると、下のように
皮から実が、簡単に分離します


果汁が多く、手や服に付くと簡単には色が落ちません
特に、赤い色は染物の顔料になるのではないか
と、思われるほどです
上の写真のようにすれば、手にも殆んど付きません

ドラゴン・フルーツは、サボテンの実です
サボテンの実が、食べられるの?
という質問をいただきました。
どんなあじがするの?
との質問もいただきました。

原生地では、昔から「団扇サボテン」の大きくなる実を
ジャムにして食べているそうです
ドラゴン・フルーツに似たサボテンで
「ピタヤ」(イエローピタヤとも)という
実に棘のあるサボテンの実は
中南米で、広大な面積の畑で栽培され
ヨーロッパに輸出もされているそうです
東南アジア(主にベトナム)では、ドラゴン・フルーツを
中国に輸出しているそうです(殆んどが白肉果のようですが)

この「ドラゴン・フルーツ」は元々、熱帯雨林地方の原産ですが
気温が氷点下にならなければ、どこでも栽培できます
日本ですと、沖縄地方、九州の一部などですが
加温すれば、それこそどこででも育ちます
現に、岐阜県、奥飛騨地方で温泉熱を利用して栽培している方もいます
このブログの左、ブックマークにある
「frusic」さんです
栽培農家として、頑張っておられます

成分に関しては、産地の方が発表しています
私は、食べられる、ということだけで充分なので
あえて、成分までは載せることはしていません

趣味で育てていて
そこから、美味しい果物ができる
それに満足しています


ご馳走様でした