ご縁に感謝いたします。
東洋占術コンサルティングの「条光」です
昨日、勤務先であるグループホームの利用者の方が人生を全うされ旅立たれました。
戦前から戦後にかけて、日本の混乱の中で、どのように生き抜いてこられたのか想像には至りませんが、
幼いころから住居はなく、親戚をたらいまわしにされ、生きるべくすべを経験の中から習得されたのではないかと
思わされる一面が係わりの中で何度かみられました。
生涯を独身で過ごし、自分の価値観とこだわりで、人を信じられない部分と、ふとした時に心を開いた表情の
ギャップのなかに、彼女の人生観を見たような気がしました。
最後の2年間の係わりでしたが、だんだん心を開いて行く時間がふえてきました。
また、彼女自身ようやく自分の居場所を見つけることが出来て、安心して暮らせたことと思います。
少しだけですが、彼女と寄り添う時間を作ることができて、私も学ぶところがいっぱいありました。
唯一心を許せるポン子(ぬいぐるみ)と一緒に旅立っていきました。
きっと、今世での学びはとても大きいものだったでしょうね。
ポン子を抱いて笑っている彼女の笑顔が目にみえるようです。
ありがとうございました。
では、また

東洋占術コンサルティングの「条光」です

昨日、勤務先であるグループホームの利用者の方が人生を全うされ旅立たれました。
戦前から戦後にかけて、日本の混乱の中で、どのように生き抜いてこられたのか想像には至りませんが、
幼いころから住居はなく、親戚をたらいまわしにされ、生きるべくすべを経験の中から習得されたのではないかと
思わされる一面が係わりの中で何度かみられました。
生涯を独身で過ごし、自分の価値観とこだわりで、人を信じられない部分と、ふとした時に心を開いた表情の
ギャップのなかに、彼女の人生観を見たような気がしました。
最後の2年間の係わりでしたが、だんだん心を開いて行く時間がふえてきました。
また、彼女自身ようやく自分の居場所を見つけることが出来て、安心して暮らせたことと思います。
少しだけですが、彼女と寄り添う時間を作ることができて、私も学ぶところがいっぱいありました。
唯一心を許せるポン子(ぬいぐるみ)と一緒に旅立っていきました。
きっと、今世での学びはとても大きいものだったでしょうね。
ポン子を抱いて笑っている彼女の笑顔が目にみえるようです。
ありがとうございました。

では、また
