なんだ、このもやもやとした木は!
さっそく、“もやもやとした木”でぐぐってみた。
なるほど、もやもや…煙みたいにもやもやしている。
その名も“スモークツリー”
名前が解るとなんか安心。
…いったい、だれが名前をつけて“あんたはもやもやしていて煙のようだから“スモークツリー”なんだよって。
名前がつけられる前はただ“それ”だけだったのに。
私たちも、生まれる前は、ただ、“それ”だったのに、お腹の中にいる時から、誰々さん家のベビーとして決められ、生まれてからは、山田花子のように姓名をつけられ、日本に生まれたから、日本の概念を知らず知らずに学習する。
他の国だったら、全然違う概念を学習する。
その国、その地域、その家の常識のなかで、いつの間にか、「私はこんな人」と決めてしまっている。
それは、現実の中の個性。
誰もが共通して持っているのは“それ”
なのかもしれないね。
時々、“それ”に戻ること。
“それ”があるって事を知っていることが大切だなぁと思うのです。
芙蓉の花もキレイです。
…芙蓉って誰が名前をつけた?(笑)