木の実、花の実、私の身

花が咲き終わった後、実をつける。
この実をよぉくみると、実にいとおしい。

スモークツリー

2014年06月08日 | 日々の想い


なんだ、このもやもやとした木は!

さっそく、“もやもやとした木”でぐぐってみた。

なるほど、もやもや…煙みたいにもやもやしている。

その名も“スモークツリー”

名前が解るとなんか安心。

…いったい、だれが名前をつけて“あんたはもやもやしていて煙のようだから“スモークツリー”なんだよって。

名前がつけられる前はただ“それ”だけだったのに。

私たちも、生まれる前は、ただ、“それ”だったのに、お腹の中にいる時から、誰々さん家のベビーとして決められ、生まれてからは、山田花子のように姓名をつけられ、日本に生まれたから、日本の概念を知らず知らずに学習する。

他の国だったら、全然違う概念を学習する。

その国、その地域、その家の常識のなかで、いつの間にか、「私はこんな人」と決めてしまっている。


それは、現実の中の個性。

誰もが共通して持っているのは“それ”
なのかもしれないね。

時々、“それ”に戻ること。

“それ”があるって事を知っていることが大切だなぁと思うのです。





芙蓉の花もキレイです。

…芙蓉って誰が名前をつけた?(笑)