スピリチュアル・確実に幸せに成る為の学び~★~欲について学ぶ・・・その1
◎ 心の安らぎこそが、最高に価値がある事だ・・・・(釈迦の言葉)
心の安らぎを得る為には、不安を無くす事が必要で、不安を無くす為には、不安の原因と成る・・・欲を無くす事が大切だ。・・・その為には、欲について先ずは、学ぶ必要が有る様だ。
欲を・・・・・知る・・・・学ぶ・・・
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■欲を学ぶ・・・五欲について・・・
五欲とは、食欲・物欲(金銭欲)・色欲・権威欲・生命欲の五つを指します。
この教えは、天より教えられた重要な事柄の一つです。
教えられた当時、有る占い師を参考に・・・・「見てみよ!。」と言われた。
今は、その占い師は、ほとんどマスコミには登場しなく成ってしまったが、その頃は、意気盛んな頃だった。
多くのご馳走を食し良く太り、多くのブランド物と宝石を身に付け、年甲斐も無く若い異性が好きらしく、「私は偉いのよ・・。」と言わんばかりに上から目線でもの言い、「私は300歳まで生きるの・・・。」と言っていた。
「決してこうは成らない様に、肝に銘じて置く様に・・・。」との事で有る。
欲には、限りが無い・・・。「自分は、そんな事には決して成らない・・・。」と思っても、多くのものを手にしてしまうと、それ以上に・・・もっともっとと欲し目指し・・減る・無くす事を恐れてしまう様に成る。自分を見失ってしまう。それが人間で有るからだ。
故に、この欲を戒める為に、何が有ってもそうは成らない様にと、これでもかこれでもか・・・と、散々に苦行を難儀を強いられる・・。
或いは進んで、苦行に己の身と心魂を置く者も居る。多くのものが手に入る状態で有っても、決して溺れる事の無い動揺をしない己を養う為に、真実を悟る為に、苦行をする訳で有る。
欲が存在する所には、悪が存在する。そして犯罪が起きる・・。そして、嘆き・苦悩・悲しみ・恨み・憎しみ殺意・・・などの悪しき心魂が養われてしまう。
故に、欲から離れる・・無くす・・・事の重要性がそこに有る。
釈迦の場合は・・・
美味しい高級な食事も何時でも好きなだけ食し、異性に思い存分溺れる事も出来、何でも欲する金銭にも恵まれ、地位も権威も、初めから持って生まれて来た環境だった。
釈迦は、五欲の全てを所有して居た。一国の王子だったのだから当然だろう。この頃、生・老・病・死について大いに向き合っていた。それなりの苦悩も有った様だ。
それらを全て捨て、五欲を離れる・・・捨てる・・修行を自らに選び、菩提樹の元、死ぬ寸前に至るまで悟りの苦行をした訳で有る。
昔から、修行増と言われる人達も、同様の悟りを求めて来た。
イエス・キリストは、慎ましい環境に生まれ、父親を亡くし、その後懸命に家族(母親・兄弟)を養っている。慎ましい生活の中、聖書を学び神と向き合い、多くを神から教えられた。その後、洗礼を受けた後は、家も持たず物も持たず、食す事もほどほどとし、欲から離れ神の教えを説いて行った。
私達は、苦行をし修行僧の様に成りたい訳でも無いし、まして釈迦やイエスキリストの様に成りたい訳でも無い。
この時代にこの社会の中で、人と関わり家族を守り或いは守られ、協力し支え合い切磋琢磨しながら、生きて行かなくては成らない。現実に・・生活が有る。生活が生きる事なのである。
その生活の中で、幸せと心の安らぎを求めている。・・・。何もかも捨てる訳には行かない・・。
ある程度の、欲も必要であるだろう。
しかし、学び知る事は、そんな願いに大いに役に立つ事なんだろう・・。
だから、学ぼう・・。
つづく
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