YAMAHA FG-202 整備その①ではメガネレンチを買ってきたところまで記事にしました。
さぁ、メガネレンチを使ってネックの順ぞりを修正できるか!?
ダイソー100円メガネレンチ、これがまたピッタリコン!!でトラストロッドを咥えこんでくれたんですね~(写真1)
(写真1)
ソロリと回したら、回るじゃないですか!! ワタシャ嬉しくなってしまいました。ダイソー大正解!!(^_^)
相当順ぞり状態だったので、回し角度概ね30度で、10回くらい回したところで少しきつくなったので、まぁこんなもんでいいかと作業停止。30度×10回で約300度、一回転弱回した計算ですな。
これだけではネック状態がどうなったかは分かりませんので、次の作業、ブリッジサドルの制作にとりかかりました。
もともとのサドル高がブリッジから3mm~4mmほどありましたので、これを1弦側1mm、6弦側2mm程度に仕上げることにしました。(写真2~写真4)
(写真2)
(写真3)
(写真4)
万力で挟んでヤスリでゴシゴシ。何度もつけては外し、状態を見てまた万力固定~ヤスリゴシゴシ。
仕上がったサドルが(写真5)。それをブリッジに乗せてみたのが(写真6~写真7)。
うん!まずまずの出来じゃないですか。(内心ウフフ状態)
(写真5)
(写真6)
(写真7)
ついでに、ブリッジのストリングガイド加工もやっといてあげましょう。
ということで極細やすりで加工開始(写真8~写真9)
(写真8)
(写真9)
ここまでやってあげると弦のテンションもそこそこになって、また、ブリッジ接触面も広くなって、弦の音がギターに良く伝わるでしょ
・・・と自己満足的に納得。
ホントは弦の振動などほとんどサドルで吸収されるので、ストリングガイドの影響など1/1000くらいだろうけど、気持ちの問題なのです(笑)
しかし作業が雑だったので、ブリッジの穴付近を少々傷つけました。許せFG-202君!
と、まだまだ改造作業は続くのですが、それはまた次回の「YAMAHA FG 整備その③」へ続く・・・
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