あおいほしのミュージックライフ

ミュージシャンあおいほし(青井保志)の音楽活動や楽器や音楽観をつれづれなるままに書いています。

YAMAHA FG-202 整備その② ネック曲がり調整とサドル制作、ついでにブリッジストリングガイド加工

2018-10-26 17:35:42 | 楽器

YAMAHA FG-202 整備その①ではメガネレンチを買ってきたところまで記事にしました。

さぁ、メガネレンチを使ってネックの順ぞりを修正できるか!?
 
  
ダイソー100円メガネレンチ、これがまたピッタリコン!!でトラストロッドを咥えこんでくれたんですね~(写真1)


(写真1)

 


ソロリと回したら、回るじゃないですか!! ワタシャ嬉しくなってしまいました。ダイソー大正解!!(^_^)
相当順ぞり状態だったので、回し角度概ね30度で、10回くらい回したところで少しきつくなったので、まぁこんなもんでいいかと作業停止。30度×10回で約300度、一回転弱回した計算ですな。
  
  
これだけではネック状態がどうなったかは分かりませんので、次の作業、ブリッジサドルの制作にとりかかりました。
もともとのサドル高がブリッジから3mm~4mmほどありましたので、これを1弦側1mm、6弦側2mm程度に仕上げることにしました。(写真2~写真4)


(写真2)

 

 

(写真3)

 

 

(写真4)

 

 


 万力で挟んでヤスリでゴシゴシ。何度もつけては外し、状態を見てまた万力固定~ヤスリゴシゴシ。
 仕上がったサドルが(写真5)。それをブリッジに乗せてみたのが(写真6~写真7)。
うん!まずまずの出来じゃないですか。(内心ウフフ状態)

 

(写真5)


  

 

(写真6)

 

 

(写真7)

 

 


  
ついでに、ブリッジのストリングガイド加工もやっといてあげましょう。
ということで極細やすりで加工開始(写真8~写真9)


(写真8)

 

(写真9)




ここまでやってあげると弦のテンションもそこそこになって、また、ブリッジ接触面も広くなって、弦の音がギターに良く伝わるでしょ 
・・・と自己満足的に納得。
ホントは弦の振動などほとんどサドルで吸収されるので、ストリングガイドの影響など1/1000くらいだろうけど、気持ちの問題なのです(笑)
しかし作業が雑だったので、ブリッジの穴付近を少々傷つけました。許せFG-202君!
  
  
と、まだまだ改造作業は続くのですが、それはまた次回の「YAMAHA FG 整備その③」へ続く・・・

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« YAMAHA FG-202 整備その① ネ... | トップ | YAMAHA FG-202 整備その③ ナ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

楽器」カテゴリの最新記事