東京都墨田区 墨田川 永代橋
1945年 昭和20年 3月10日 東京大空襲
東京大空襲は、太平洋戦争で大都市 東京に暮らす民間人の多大な犠牲者を出した無差別の爆撃が行われました。
3月10日午前0時7分、ミーティングハウス2号作戦と命名された米軍のB-29 爆撃機 300機以上が作戦に参加、爆撃には、建物破壊より、火災を広げる焼夷弾を用いたことにより、まだまだ日本家屋の多かった東京の下町で逃げ惑う多くの人々が巻き込まれました。
隅田川テラス
最終的に死者は11万人を超えたとされ、一夜にして通常爆撃による犠牲者は最大のものでした。
隅田川は、避難する人々が炎を避けるために殺到したものの、水面は火災による焼死者、水中に飛び込んだ後の溺死者などで溢れたといいます。