見出し画像

日本歴史紀行

歴史紀行 10 ‐ 13 世界遺産 法隆寺 妻室




法隆寺 妻室
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内


妻室は、中庭を隔てた東室に付属する建物で、本来の名称は〜東室小子房〜といい、現在唯一残る貴重な建物です。



1601年 慶長6年の改築の際に、南北の長さが約3分の2に縮小され、南半分が聖霊院の御供所、北半分が東室の台所にされました。

現在は当初の9房の姿に復元され、各房は三間を1房として、南側の一間は扉口のある前室、北側のニ間は窓のない造りの住房となっていて、東室と中庭を挟んで一組として使われ、各房ごとに仕切られていました。

小子房が妻室と呼ばれるようになったのは、僧房の衰退により移転、改築された頃とされています。



ランキング参加しています。応援お願い致します!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「歴史紀行 飛鳥時代」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事