新橋駅前のSL広場
鉄道唱歌碑
鉄道唱歌碑
1872年10月14日(明治5年9月12日)
日本初の鉄道が新橋(後の汐留)〜から横浜の間で開業しました。
日本人としては、
太平洋に漂流して捕鯨船に救助されてアメリカへ渡った中浜万次郎(ジョン万次郎)が乗車。
日本国内においては、
幕末の1853年 嘉永6年の長崎にてロシア帝国のブチャーチンによる船上にて鉄道模型の披露。
さらに翌年、2度目の来航となったマシュー・ペリーのアメリカ東インド艦隊による幕府への献上品に蒸気機関車の模型がありました。
鉄道は戊辰戦争終結後の1870年、明治3年に明治新政府によって本格的に始まり、2年後の1872年10月14日、一番列車となるお召し列車に明治天皇を迎えられ、太政大臣の三条実美、参議の西郷隆盛、大隈重信、東京府知事の大久保一翁、大蔵省の渋沢栄一ら新政府重鎮らに加え、アメリカ全権大使らが乗車し、記念すべき開業に華を添えました。
その後、東海道本線の全線開通をはじめ、日本の鉄道網は全国を網羅することになります。