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日本歴史紀行

思い出フォト 111 2017年 4月 袋井市、油山寺〜可睡斎 巡り


旧 東海道の中心に位置する袋井宿。
現在の静岡県西部の袋井市へと発展しました。





袋井駅前の正岡子規 句碑

正岡子規 生誕150年、袋井市政60周年の節目となった2017年に建立された正岡子規句碑

明治22年12月、東京から全線開通間もない東海道本線での故郷、松山への帰路。
【 冬枯の中に家居や村一つ 】と車窓から袋井市街を眺めた正岡子規は歌に詠み、後に〜寒山落木〜で発表しています。


眠り猫のモニュメント
正岡子規句碑に寄り添う眠り猫。
子規と親交の深かった夏目漱石の代表作【吾輩は猫である】にちなんで建立されました。








眼病に効く鉱泉が湧き出たことにより、眼病平癒の勅願寺として創建された油山寺。




源頼朝 寄進の三重塔



薬師本堂



東禅寺



可睡斎
可睡斎は徳川家康公が幼い頃に学問を授けられ、密かに岡崎の父への墓参に連れ出してくれた等膳和尚が中興の祖となりました。

家康公が浜松城主となり、対面の場で居眠りした東禅寺の住持となっていた等膳和尚を愛児の如しと懐かしみ、以来 可睡和尚として家康公は可睡斎を全面保護、和尚を招く際には駕籠を用いらせる程、親交を大切にしました。



山門

本堂

境内には、井伊直政の長男、直勝の墓も。
彦根城を築城しますが、守りの要である彦根を守らせるには病弱だったため、弟の直孝が引き継ぎました。




















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コメント一覧

aoikitakaze4390031
@suishaalbum おはようございます。
今回は災難でしたね。袋井市あたりは自転車で巡れる距離なので、たまに出かけております。
遠州三山巡りは毎年の楽しみです。
suishaalbum
aoikitakazeさん~お早うございます。

袋井市の油山寺や可睡斎、森町の小国神社辺りは
ほぼ飲兵衛のテイトリーかな?
ちょこちょこ出かけてヘボ写真撮ってます~。

油山寺では4月21日に弘法大師大祭、5月5日に
栄西禅師献茶式 が行われますが、
左足首骨折の飲兵衛、今年は家でおとなしくしてます。
もうトホホホホです。
(涙・・・) 
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