高野山 奥の院 中の橋
和歌山県伊都郡高野町 高野山
奥の院 【 中の橋 】は、一の橋と御廟の橋の間にあるので中の橋といい、正式には、手水橋(ちょうずばし)とも呼ばれ、御廟が建立された後の平安時代以降は、禊ぎ(みそぎ)の場として使われました。
橋の下を流れる川は【金の河】といい、
【金】は【死】の隠語を意味し、死の河ということで、三途の川を意味します。
中の橋
参道
弘法大師が腰をおろしたという 腰掛石
中の橋から御廟橋へ向かって進むと、死の世界へ入ることを意味し、また、水面に映る自らの姿の濃淡により、命の長短が分かるという姿見の井があります。
高野山を訪ねたのは2018年の秋でした。
この年、ぼくは しばらく医者にかかってまして、覗くことはやめました。