薬師寺 不動堂奈良県奈良市西の京町 薬師寺薬師寺 不動堂は、金堂や東塔、西塔など、白鳳伽藍が並ぶ北西部に、平安時代に建立された堂宇で、本尊である不動明王像が安置され、修験道の祖とされる役行者(えんのぎょうじゃ)の神変大菩薩、山岳仏教である修験道の本尊、蔵王権現を祀っています。不動明王像不動堂前では、薬師寺建立を発願した天武天皇の忌日、10月8日に天武忌の芝燈大護摩として、護摩木を焚き上げて盛大に執り行われます。石造の結界の中で大護摩祈願が行われます。結界前に立つ不動明王像