飯嶋和一著
実は、まだ読み終わってはいないのですが
昨晩、購入してから1ヶ月ほどして読み始めたところ
今日も早い時間から出勤にもかかわらず
今朝方まで読み続け
今日帰宅してからも読み続け
残り20ページほどとなりました
この物語も史実に基づいた話しのようで
古い時代に生きる人々と新しい支配者の
考え方や感じ方の違いを浮き彫りにしていました
そのなかで主人公ともいうべき人物
石橋藤九郎は古い時代を尊重しながら
新しい支配者に不本意ながら恭順の型をとり
あくまで生きていくことを続けようと思いながら
信じていた村民に裏切られ死んでいくという
とても感情移入しやすい人物でした
一方で、作者は江戸時代や徳川幕藩体制が嫌いなのか
この作品でも陰に陽に批判を入れていました
私自身イチバン好きな「黄金旅風」がそうでしたし
「雷電本紀」のなかでは、「鬼平」こと長谷川平蔵を
「血腥いことばかりが好きな火盗改めの頭目」としていますし
どーなのかなーと思っています
またしばらく新作が読めないと思うと悲しいなーと思うのでありました
実は、まだ読み終わってはいないのですが
昨晩、購入してから1ヶ月ほどして読み始めたところ
今日も早い時間から出勤にもかかわらず
今朝方まで読み続け
今日帰宅してからも読み続け
残り20ページほどとなりました
この物語も史実に基づいた話しのようで
古い時代に生きる人々と新しい支配者の
考え方や感じ方の違いを浮き彫りにしていました
そのなかで主人公ともいうべき人物
石橋藤九郎は古い時代を尊重しながら
新しい支配者に不本意ながら恭順の型をとり
あくまで生きていくことを続けようと思いながら
信じていた村民に裏切られ死んでいくという
とても感情移入しやすい人物でした
一方で、作者は江戸時代や徳川幕藩体制が嫌いなのか
この作品でも陰に陽に批判を入れていました
私自身イチバン好きな「黄金旅風」がそうでしたし
「雷電本紀」のなかでは、「鬼平」こと長谷川平蔵を
「血腥いことばかりが好きな火盗改めの頭目」としていますし
どーなのかなーと思っています
またしばらく新作が読めないと思うと悲しいなーと思うのでありました