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大晦日の視聴率

2014-01-03 17:58:12 | エンタメ

2013年大晦日のテレビ番組の視聴率のニュースをちらほらと見かけます。

私は普段あまりテレビを観ないのでよくわからないのですが、やはり紅白歌合戦の視聴率が圧倒的に高かったようですね。

視聴率で二番目だったのがダウンタウンのガキの使いやあらへんでSPとかいう番組かな。

実は、あまりテレビを観ないと言いつつも、この年末年始はワンセグでテレビをつけて、机の横において何となく眺めていました。

一応番組表を見て面白そうな番組をチェックしながら観ていたのですが、大晦日は「ガキ」以外に面白そうなものがなかったので、仕方なくそれを見ていたといった感じです。

紅白は昔から全く興味がなくて、今まで一度も視聴したことがありません。今年は事前の情報で割と話題になっていたのは知っていたので、ほんの少しだけ「観てもいいかな」とか思っていたのですが、結局ガキにしてしまいました。

ガキについても、正直あまり面白いとは思わないのですが、大晦日なのにくだらないことやってるなぁというような思いでただ眺め、聞こえてくる笑い声などでなんとなく大晦日の雰囲気を味わっていました。

こんなつまらない番組でも高視聴率を取ってしまうなんて、よっぽど他に面白い番組がなかったんだろうなと思います。事実、この私ですらこれしか観るものがなかったのですから。

ところで、視聴率ってどんな仕組みになってるんでしょうね?

昨年は話題のドラマなどがあったりしてテレビを観ている人もまた増えてきたのかななんて思ってましたが、そうはいっても今の時代、やはりネットの動画やレンタルのDVDなんかを見るのに忙しくてテレビの視聴者数自体は相対的に減ってきているのではないでしょうか?

そんな少ない視聴者数からさらに視聴率を奪い合ったところで、果たしてそれが本当に世間の興味の傾向を正確に示しているのかどうか怪しいものです。

もしかしたら、視聴率なんてものは、テレビ局がお金で買っているものじゃないかと思うこともあります。権力のあるテレビ局や芸能事務所やなんかが裏で操作して、視聴率で世間の話題を引き付けようとしているのかもしれないと。特にドラマなんかではそう思いますね。半沢直樹って何ぞや? あまちゃんって誰が見てるの? ってな感じで。

なんかね、本当に面白い番組を作ることよりも、視聴率操作にばかり気を取られているような気もします。

それではとても面白い番組などできませんよね。

そんなことだから、「ガキ」みたいなつまらない番組が大晦日に高視聴率を取ったりするんだろうなぁ。

「ガキ」という番組の存在は悪だとは思いません。むしろ、こんなつまらない番組で視聴率を取れるような番組作りをしていてはダメなんだという皮肉として、他の番組制作者に警鐘を鳴らしてくれていると思うべきなのかもしれませんね。

ちなみに、正月番組は実にのんびりしたものです。特に「お正月はこれ」というものが今はなくなってしまったのかもしれませんね。