TSUTAYAの会員証の更新でもらったクーポンを使ってブルーレイを借りました。TSUTAYAでビデオを借りるのはこの時だけの年1回になってしまいました。
クーポンでは準新作まで借りることができるので「DUNE/デューン 砂の惑星」のPART2をクーポンで借りることにして、Part One の方は旧作扱いで110円だったのでたまっていたVポイントを使って借りました。
それぞれ2時間半以上の長尺の映画で、この寒い時期に観るのは結構きついのですが、椅子に座らずパソコンの前に立ったまま観ました。座ってると体が冷えてしまうので。
それぞれ日本語吹き替えと字幕で2回ずつ観たので合計で10時間以上も費やしたことになります。考えてみたらとんでもないことです。
今回借りたのは Part One の方が2021年公開でPART2の方は2024年公開の比較的新しい映画なのですが、同名タイトルの映画が1984年にも公開されています。中学生くらいのころにテレビで見たのをなんとなく覚えていました。デビットリンチ監督、カイル・マクラクラン主演の作品です。そんなわけで全く知らない映画ではないともいえるのですが、内容は全く覚えていませんでした。
感想ですが、少し退屈。完成度は高く、映像も美しく、出演している俳優もはまり役でほぼ非の打ちどころはないといってもいいくらいの良作ではありました。日本語吹き替えは作品によって当たり外れがあるので不安でしたが、声優もばっちりはまっていてこちらも問題なし。
Part One はいまいち煮え切らない感じでしたが、PATR2でそれなりの結末を迎えたのはまあまあ良かったものの、いろいろと回収しきれてない伏線や余韻があってパート3まで観ないとすっきりしないかなといった感じもしました。パート3はまだ公開されてませんが、たぶんそのうち出るんでしょう?
感想を書こうと思ったら goo ブログの障害でしばらくログインできなかったので、その間に1984年版の「デューン/砂の惑星」も観てしまいました。こちらは U-NEXT の無料お試し期間を利用して観ました。
こちらは2時間ちょいの尺で新しい方のPart1と2の5時間分をまとめたような内容でした。ほぼ同じ内容で、視覚効果にはまだCGなどは使われていないので稚拙な感じはしましたが、エンタメとしては素晴らしい出来栄えだと感じました。作品としてはこちらの旧作の方が楽しめました。迫力もこちらの方が上だといってもいいかもしれません。
個人的にはお勧めの映画なのですが、ちょっとグロいシーンなどもあるので万人向けとはいいがたいかもしれません。新作の方はそういったシーンはほぼなかったので現代向けに配慮されたんでしょうかね。