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GANTZ:O

2020-09-05 20:36:19 | エンタメ

久々にTSUTAYAに行ってDVDを借りてきました。

2枚借りてきたうちの1枚は「GANTZ:O」です。3DCGのアニメ映画です。

GANTZはテレビアニメとか実写映画とかいろいろあって、だいたい全部観たかなとか思ってたらまだ観てないのがあったみたいなので、今回は「GANTZ:O」を手に取ってみたわけです。

だいたい3DCGにされた映画とかって失敗作が多いんですよね。トラウマになっているのが「デビルマン」です。あれのせいで3GCGの作品には悪いイメージしかない。デビルマンは実写プラスCGか。酷いのは実写プラスの方で、フルCGの作品はそんなに悪いものは多くなかったかな?

というわけで、きっと酷評せざるを得ない残念な映画なんだろうなと思いつつ観てみましたが、意外と悪くはなく、面白い映画として普通に観ることができました。CGの出来はすごく良かったと思います。

ちょっと気になったのは、人の表情とかが「どこかで見たことあるな?」って感じるような使いまわしのパターンに見えたことです。そういうところに気づくとやっぱりCGの機械的な作りが気になってしまいます。なんか、中身はターミネーターみたいなロボットなのかなと想像してしまうのです。手描きのアニメとかだとそういうことは絶対に感じないんですけどね。

2016年公開の作品なので技術的には少し古めなのかもしれませんが、やはりCGアニメが手描きを超えるにはまだまだ壁が大きいと感じました。

頑張ってるんですが、CGで楽できる部分はどうしても手抜きになってしまうのでしょうね。

まあ、そういう気になることは些細な部分で、全体としてはとてもよくできていました。

ストーリーに関しては、GANTZのファンなら大体理解できると思います。GANTZ初見の場合には、ちょっとついていけない意味不明な映画に見えちゃうのかな?

私も原作の方は途中までしか読んでいないので、今回の大阪編については全く情報なしで観ていました。最後のネタバレに関しては予想していなかったので理解するのにほんの少し時間がかかりましたが、良い落し方だったとは思います。

私の中では高評価の映画ですが、人に勧めるかというとちょっと微妙な感じかな。テーマがそれほど明確ではなく、原作を3DCGアニメにしてみましたってだけの映画。GANTZファンならどうぞって感じ?


「グレムリン2」を観ました

2019-12-29 16:22:08 | エンタメ

映画「グレムリン2」のDVDを観ました。

クリスマスだからということでグレムリンでも観ようかと思ったのですが、観てみたら特にクリスマスとか関係ない内容でした。

相変わらず可愛いパペットのギズモの動きに笑いました。

グレムリンも相変わらずの大暴れでした。

研究所の所長のカテーテル博士という人が何となく昔のドラキュラ映画に出ていた人に似ているなと思ったらやっぱりクリストファー・リーでした。それっぽい振りもあったので面白いと思いました。こういうコミカルな役をやっているのは意外でした。

公開当時の興行収入はいまいちだったようですが、今こうしてDVDで見る分には十分楽しめました。気軽に楽しめるおバカ映画だと思えば何も文句はありません。

今リメイクすれば確実にCGの映画になるでしょうが、グレムリンは人形で演じているから面白いんですよね。私はこういう映画が好きです。人形映画なのにCGにしたら面白いところがなくなってしまいます。


「スーサイド・スクワッド」を観ました

2019-12-23 00:16:57 | エンタメ

TSUTAYAのTカードの更新が来ていたので久々にTSUTAYAに行きました。

もう何か月もTSUTAYAでビデオを借りてません。YouTubeだけで十分満足してしまっているんですよね。

でも、Tカードの更新のついでにレンタル1本無料のクーポンがついてたので、せっかくなので1本借りて帰ることにしました。

借りてきたのは「スーサイド・スクワッド」のブルーレイディスク。

以前「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」を観ましたが、その続きということらしいです。

刑務所に入っている悪党を何人も集めて特別部隊を作るというお話です。

ハーレイ・クイーンをはじめとしたちょっといかれた犯罪者たちをそう簡単にコントロールできるはずもないと思いましたが、なんだかんだで言う事を聞かされていました。ちょっと説得力のないやり方でしたね。現実にはあれくらいじゃ上手く行かないと思います。

最後は結局全員一丸となって目的を果たすのですが……なんか複雑な気分です。正義のためなの? 世界を救うためか。

まあ、悪党でも世界がなくなったら困るから、世界を守るために頑張るわけですよね。

そう考えると、世の中の争いごとは全て茶番のように思えてきます。


ぐるナイ ゴチに出演するレギュラーの女性タレントは好感度上がるよね

2019-08-04 19:56:07 | エンタメ

ぐるナイという番組のゴチになりますというコーナーがあります。ほぼ毎週観てます。

コーナーの趣旨自体はあんまり好きじゃないんですよ。食事をしてその値段を当てるというゲームね。しかも、そのすべてが高級店で、おそらく私なんかは死ぬまで行くことないんじゃないかと思うようなお店ばかりです。

でもまあ、観ていてそんなに不愉快になることもなく、バラエティとしては無難な内容で、十何年かずっと同じ内容でやり続けていてマンネリ化していることが安心感につながっているのかな?

食事の時間に観る番組としてゴチはちょうどいいのです。

グルメチキンレースと称するゲームの結果で毎年レギュラーの出演者が入れ替わるのですが、そこで初めて知るタレントさんというのもたくさんいます。私はドラマとかほとんど観ないので、役者さんとかが出てきてもほとんど知らないんですよね。

そんなレギュラーとして出演することになるタレントさんって、ゴチを観ているうちにだんだんと好感度が上がってくるんですよ。特に女優さん。世間でのという意味ではなく、あくまで私の中でね。

杏さん、二階堂ふみさん、平井理央さん、そして、現在出演中の土屋太鳳さんとか。全員ゴチで初めて知って、ゴチでしか見たことありませんでしたが、それ以後は他の場所で見かけても気になったりしてね。

最近は土屋太鳳さんはCMとかでもよく見かけますが、ゴチに出ていなかったらいまだに「誰?」って感じだったかもしれません。

先日の放送ではそんな土屋太鳳さんのお友達ということで大野いとさんという女優さんがゲスト出演していました。

大野いとさんのことも全く知りませんでしたが、とても綺麗な人だなぁと思いました。気になったので Google で画像検索してみたのですが、たくさん出てきた写真を見てもいまいちピンときませんでした。これだけたくさん写真を見ても、いまだに大野いとさんがどこかに出演していても気づかないんじゃないかと思います。それくらい特徴がない……と私は思います。私だけかもしれませんが。

気になったついでにふと思ったのですが、「いと」っていう名前はとてもいい名前だなぁと思いました。

今風のキラキラネームみたいに大げさに気取ってなくてシンプルなひらがな二文字の名前。今まで聞いたこともない名前で、男なのか女なのかもわからないような奇妙な名前ですが、響きはとてもいいと感じました。こういう名前の付け方が理想だなぁと思いました。

名前って自分を主張するようなものじゃなくて、周りの人に受け入れてもらうための物だからね。自分の所有物という考え方ではなく、逆に自分以外の人が使うもの、みんなの共有物が名前だと思うんですよ。

わかりやすい名前ってのはとても大事なことだと思います。

てなわけで、大野いとさんが気になったというお話です。

名前を売りたいタレントさんはゴチに出るといいと思いますよ。


スター・ウォーズ/最後のジェダイ

2018-12-20 18:04:03 | エンタメ

BD で「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」を観ました。面白かった。

室温9度という寒さの今この時期に観るには、とにかく2時間半という長時間が辛い。好きなシリーズだけに一気に観てしまいたかったものの、さすがに途中で休憩をはさみました。

TSUTAYAのレンタルでは準新作扱いでまだ料金は高いのですが、会員カードの更新で準新作までなら1本無料のクーポンをもらえたので、それを使って借りてきました。いつもなら旧作扱いでレンタル料が100円になるまで我慢するのですけどね。

最初は英語のみ(吹き替えも字幕も無し)で観たので完全には内容を理解できませんでしたが、そのせいもあってか少し退屈してしまいました。何となくだらだらと物語が進行してるなって感じで。複数のストーリーを無理やり一本にまとめようとした結果、無駄に時間も長くなってしまったような感じです。

ストーリーは3本分くらいかな。レイとルークのお話と、フィンとローズ、ポーとレイア。あと、敵側のカイロレンとスノークも別と考えると4本分の物語。全部別々にしても良かったし、スピンオフとかサイドストーリー的な感じで作っても良かったんじゃないかと。

でも、2度目は日本語吹き替えで観て、話が分かってくるとより面白くなって、多少複雑なストーリーの絡み合いも意味が分かってきて一本にまとめることになったのも仕方ないのかなと思えてきたり。

全体的にはやはりさすがと言える面白さ。複雑なので子供にはちょっと難しいかな?

ツッコミどころも満載なのですが、一つだけ挙げておくと、パペットのヨーダです。私は昔からのファンなので今回のヨーダにはとても親しみを覚え、悪い意味での違和感はなかったのですが、近年の作品ではフルCGで描かれていたヨーダとの微妙な違いに違和感を感じた人も多かったかもしれませんね。

私はCGよりも実写のパペットのヨーダの方が好きです。やっぱり、魂がこもるんでしょうかね。CGとは印象が全然違うんです。リアルさではCGの方が勝っているはずなのに、パペットの現実感は圧倒的に勝っています。嘘ではないという感覚があるんです。ヨーダがそこに居るんだって感じ。こういうことって大事ですよね。

パペットは作り物だってことはわかるんです。動きもぎこちなく貧弱。それでもCGよりもはるかに説得力がある。

不思議ですよね。でも、当たり前だとも思えます。人の「」で動かしてるんですからね。演者はフランク・オズという人らしいですよ。生身の人間が演じるのと同等の演技力があるんじゃないかと思います。

もちろんCGのキャラクターもモーションキャプチャーとかで現実感のある演技は実現されていますが、やはりCGはCG。実写並みの魂がこもるのはもう少し先になりそうです。

CGが好きそうなジョージ・ルーカスがどう思うかわかりませんが、私は断然パペットを支持しますね。

前作「フォースの覚醒」でもそうでしたが、ヨーダ以外の部分でも今ならCGで出来る表現の多くを実写で行っているようでしたね。そういう映画作りの姿勢は好きです。こんな映画が今後もどんどん増えてくれると嬉しいな。