ラジオを聞いていると、平均律クラヴィーア曲集の中の一曲を遣ると言う。作曲家らしい解説者が言う。「私などは、一生のうちにこの曲だけでも作れたら上出来だ。この曲集だけで同じように素晴らしい曲を48も作ってしまうバッハは矢張り偉大だ」
最初は「情けない事を言う」と思った。併し考えてみると事実その通りで、だからこそ死後270年経ってもバッハ、バッハと持て囃されるのであろう。モーツァルトやベートーヴェン等に就いても同様である。この先にも彼らを超える者は出て来ないかも知れない。謂わば人間の音楽的限界を突き付けて見せられた事による絶望感が、私を打ち拉ぎ不快にしたのである。
此の絶望感を例えると以下の様である。
深い洞窟の奥に居る時に入り口が崩れてしまった。容易く掘れるような厚さではない。青くなったが人間の事とて落ち着くと生還の道を探り始める。幸い蝙蝠が沢山居るので、生で不味くはあろうが食い繋ぐ事は出来よう。根気良く少しずつ掘り進む事にしよう。併し真っ暗闇で方向が解らない。無闇に掘って奥へ行ってしまってはつまらない。山の横穴の事とて闇雲に真上に進んでも奥に入るのと変わりは無い。明りの差す所を探し当てて其処を目掛けて進もう、と思い定めた時、神か悪魔かは知らないが信ずるに足る事だけは、何故か明らかな声が聞こえる。「そんなものは無い。ここからは永遠に出られない!」
クラシック音楽が好きだったのですか?
バッハが好きなんですか?
なんだかいつもの感じじゃないようですけど・・
大丈夫ですか?
クラシックは好きで、ラジオで聞くのは、苦手の曲でも無理矢理聞かせられて、為になるからです
嘗ては県立音楽堂や、本多町の、以前の観光会館、今の歌劇座や、石引の、前の厚生年金会館、今の本多の森ホールにも、名のある楽団が来ると、聴きに行ったものです。
あまり人に好きだと言わないのは、解らないからです
良い演奏を聞いて居れば解る様になるのでは、と期待したのですが、いつまでたっても変化が無いので、今では出かけていません
美しい曲や興味深い曲を、そう感じる事しかできないのです
楽典等も読みましたが、今一ピンときません。
歌が普通に歌える位で、楽器を奏でた事が無く、
音楽の授業中は、レコードが掛かると寝てました
でも亡き岩城さんだったか生きている池辺さんだったかは、「演奏会場で眠っても、快いからでしょうから、構いませんよ
尤も演奏会場で眠った事はありませんよ
意外も意外、意外過ぎました~
丸さんの趣味は、浜辺のカチ走り。
自転車モーグで爽快なサイクリング。
ときにサーカスばりな乗り方をしたばっかりに、丸さんは宙を舞うほどの怪我をされ、
命拾いをしましたよね。
クラシックを聴きにいろいろいかれてたのですね。
池辺さんのは私も行ったことがあります。
どこかで会ってたかもしれませんね。
世間は狭いです。
それにしても
>(ピーンとこない)
私だってそうですよ。
さいきん、頭のネジが外れかかっているのに気が付いてきました
其れも結構意外ですよ
上からたたいたりすると、閉まりますよ
両側をやってみてくださいね
あ、これは耳に水が入った時でしたね。
私はバランスを重んじる男ですから、
体も脳も、動かすのが好きです。
中学校では、体操をしてました