17音の記録 やぶにらみ

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花八つ手

2022-11-18 14:59:05 | 日記
雨音のいつしか変わり花八手

花八つ手 季語 八つ手の花の傍題 八つ手はウコギ科の常緑灌木。暖地では山林に自生するが、庭木にも多く用いられる。2mほどの高さに達し、葉が七つから八つに裂けた掌状であることからその名があり、別名「天狗の羽団扇」とも称される。初冬の頃、花茎が伸びて枝分かれし、その先に黄白色のごく小さな花を球状に付ける。冬ざれの住宅地を歩いていると、塀際や裏口の脇などに地味な花などをつけている。 歳時記抜粋。

掲句 時雨の季節で何度もぱらぱらと降ってくる。その都度 八つ手の葉が知らせてくれる。確認のため窓を開けて外を見れば八つ手の花が微笑んでいる。というわけ。