さいたま市長に民主系の清水市

昨夜は遅くまで「テレビ埼玉」を見ていたので、やや寝不足気味です。

さいたま市長選、開票が終わり、迎えた今朝、新聞各紙は若き新市長、清水隼人氏の当選を報じました。

我が家では読売新聞と日経新聞をとっていますが、いずれも「さいたま市長選」の結果を第1面から取り上げていました。

政令市の首長選、この地に住んでいる我々だけでなく、日本中が注目していたんだとつくづく感じました。

マスコミは「自民」対「民主」の戦いと位置づけ、来る衆院選の前哨戦と捕らえる向きが多いようです。


各紙を読み、私なりに要約すると、清水氏勝利の要因は以下の通りではないでしょうか。

　・自民が現職候補と前衆院議員候補との二派に割れた。
　・民主が鳩山代表誕生で動意づいた。
　・現職の多選批判が事のほか強かった
　・現職の健康不安に対して清水市の若さが光った。

以上が、今回の結果を生んだ主たる要因と言われているようです。

しかし、さいたま市民には、それだけではない、複雑な想いがあるように感じます。

先ずは、民主か自民か、と言う前に「旧浦和市」と「旧大宮市」の確執は存在していたと思います。前回（4年前）の市長選挙は相川氏でなければ誰でもいい、という人が中森氏にいったと思います。今回はその受け皿、選択肢が複数あったわけです。

一方、前回、苦渋の選択で相川氏に投票した人たちにとっても、若き清水氏に期待する向きが大変多くいたのではないでしょうか。

「旧岩槻市」に住んでいる「岩槻区」の私としては、「浦和」対「大宮」の喧嘩はもう終わりにしてもらい、10区がまとまって、若き首長と共に、すばらしい政令市、さいたま市をつくっていくべきと思います。

すいません。私のような、人形職人の立場で生意気でした。

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