18日土曜日の夜、NHKの番組に見入ってしまいました。
ハーバード大学のマイケル・サンデル教授と日中米の学生、そして、日本人ゲストが
「お金で買えるもの、買えないもの」について徹底議論する番組でした。
消防活動などの公共活動
教育
代理母
など、契約さえきっちりすれば何でもお金で買ってもよいのだろうか
という点について皆で議論します。
国や年齢、立場の違いによって大きく意見が割れます。
消防活動が税金で賄われているということなど
今、まさに私が税理士会の広報部で携わっている
租税教育の内容とかぶっているので大変興味深かったです。
アメリカでは実際に、消防活動は会費を払わない人に対しては行わないそうです。
もちろん、人命にかかわる場合は別だそうですが…。
私もテーマごとに思うことが多々あり、
自分と違う意見を言う人がなぜそう意見するのかという理由に注目しました。
やはり、国などの環境の違いが考え方を変えるのですよね。
人間は本当に多種多様であることをあらためて実感しました。
お金がすべてではないといっても、お金がなくては生きていけない、
モラルを優先するといってもそのモラルが他の国で通用するとは限らない、
市場主義、原理原則だけが正しい物差しではない、
などなど、多くの教訓が得られました。
いずれも大変難しいテーマで、その真剣な議論にすっかりはまってしまいました。
ラストで、
「どのように善く生きていくか」という視点に立つことが大切、
と教授がまとめました。
このまとめに感動してしまいました。
人間は「善」通じて一つになれるはずですね!
ハーバード大学のマイケル・サンデル教授と日中米の学生、そして、日本人ゲストが
「お金で買えるもの、買えないもの」について徹底議論する番組でした。
消防活動などの公共活動
教育
代理母
など、契約さえきっちりすれば何でもお金で買ってもよいのだろうか
という点について皆で議論します。
国や年齢、立場の違いによって大きく意見が割れます。
消防活動が税金で賄われているということなど
今、まさに私が税理士会の広報部で携わっている
租税教育の内容とかぶっているので大変興味深かったです。
アメリカでは実際に、消防活動は会費を払わない人に対しては行わないそうです。
もちろん、人命にかかわる場合は別だそうですが…。
私もテーマごとに思うことが多々あり、
自分と違う意見を言う人がなぜそう意見するのかという理由に注目しました。
やはり、国などの環境の違いが考え方を変えるのですよね。
人間は本当に多種多様であることをあらためて実感しました。
お金がすべてではないといっても、お金がなくては生きていけない、
モラルを優先するといってもそのモラルが他の国で通用するとは限らない、
市場主義、原理原則だけが正しい物差しではない、
などなど、多くの教訓が得られました。
いずれも大変難しいテーマで、その真剣な議論にすっかりはまってしまいました。
ラストで、
「どのように善く生きていくか」という視点に立つことが大切、
と教授がまとめました。
このまとめに感動してしまいました。
人間は「善」通じて一つになれるはずですね!