虹のむこうがわ  ~安曇野ペンションあるかすblog~

「あるかす」とはラテン語で虹(arcus)&ギリャ神話の星座(arcas) ~店の裏側もこっそり綴ります~ 

別れは突然に

2013-06-29 20:12:06 | 
一昨日の夜、親分の車「一休さん」の調子が悪いので、ちょっと乗ってみて。と言われました。
普通にエンジンはかかり何ともなかったんだけど、走り始めると、ちょっとの段差でも、「どこぉ~ん!」とか「ぐぎぐぎ」とか「きぃきぃ」とか、左後ろの方から色々「このまま走っちゃダメ」な音がします。
あわてて止めて、最初は荷室とその下を見たんです。ジャッキが暴れてるとか、スペアタイヤの固定が甘くなってるとか???
でもそこは異常なし。
家に戻って、懐中電灯であちこち見てみましたらば、ありゃりゃ、なんて言うんでしょう?
しょっくあぶそーばー?が、あそぶ~わ~になって、車体から外れてる???

明るくなってから写真。
左が、荷室のカバーを外して見た様子。本当はショックの上端ナットが、この大穴に固定されてる。
右がタイヤハウスの中から。大きさ違って見難いのはご勘弁。
当然、収まるべきものが収まる所に収まってません。


知識がないものだから、実験。
一旦、ジャッキアップして、そろそろと降ろしてみたら、元の鞘に収まりました
でも、ほんの数メートル走ると「GON!!!」といって当たり前のように外れます。やっぱりダメです。

もう直すより、買換え決定です。で、いつもお世話になっている車屋さんに連絡して、「何にしますか?」とくれば、「あぁ適当に…」で。大事なことは予算上限だけど。
さて、廃車にするとなれば、タンクの残燃料が気になります(貧乏性)。
30リットルそこそこの小さなタンクだけど、半分以上残ってるんで。
どうやってガソリン抜き取るかな?
ホームセンター行って、燃料用のピンクのホース、切り売りのやつを長めに買ってきて、給油口から…なんてことはしません。燃料用のホースは高いし、途中にネットフィルターとか逆止弁とか入ってれば、タンクに到達しないと思う。
燃料タンクのドレンボルトも考えないではないけど、ジャッキアップして車の下に潜るの嫌だし、ボルトを外した後、上手く携行缶に入れることもできない。抜いたら最後、閉めるタイミングも分からないし、ドレンボルトだから、抜いた燃料に水分が混じるのも後々困りもの。
そもそも、ドレンボルト自体存在しなかったりして。。。見てないけど。
ここは素直にドライバー1本持ってエンジンルームで。
ボンネット開けて、タンクから来る燃料ライン。エンジン本体に入る手前でホースを外して、携行缶にその先を入れます。

ここからが根気。(と言う程のこともなかった。)
エンジンキーをONにすると、3~4秒位、燃料ポンプが動いてタンクからエンジン(今は携行缶)に燃料を送ります。この動作を利用して、キーのON、OFFを繰り返すと、あら不思議、じゃなく、当たり前に携行缶が満杯。
この方法は今のプッシュスタートの車にも通用するかどうか分からないけど。
抜いたガソリンを原付「春霞号」に移して、ついでに草刈機の混合燃料作って、草刈機も満タンにして、混合用のタンクも満タン。都合10リットル以上抜いたところで、燃料ゲージが「E」に近付いてきました。
はい、今日はここまで。(ニジ・マスオ)
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3 コメント

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Unknown (ほーいち)
2013-06-29 20:52:07
完全に抜けちゃってますね。
正に天寿を全うした感じがします。

エンジンルームが綺麗なのは日頃のお手入れのためですか。

こんどお邪魔するときは新しい一休さんに会えるんですね。
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Unknown (暇親爺)
2013-06-30 09:47:26
50年くらい前に見た光景・・・ガソリンタンクの中にビニールホースを入れて、もう片方は、ガソリン携行缶(丸形の20Lくらい入るやつ)を地べたにおいて、おじさんが、ホースの口を口に入れて吸い込んで・・・、吸い上げているみたい?・・・やおらホースを携行缶に差し込むと勢いよくガソリンがタンクから携行缶に入る音が・・・。 ショックアブソーバーが、外れる??これは整備不良ですよ。 
 こんな調子で高速走ると死に至る・・・、あぶないあぶない。 命を乗せている乗り物、足回り、エンジンオイルにはお金をかけましょう。 
 新車を購入して15年乗ろう・・・。 この際、4輪駆動、ターボ、車いすのまま後ろから乗車可能・・・の軽をいかがですか? 新車を買って大事に大事に乗りましょう。
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Unknown (暇親爺)
2013-06-30 09:49:27
見える場所をきれいにする前に、大事な場所の点検を
・・エンジンルームがきれいでも、足回りが外れるでは、困ったことです。
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