水戸の祖父母に家に越してきてから早12年(だと思う)。
町内会には入っているが、町内会以外の方とも親しくさせていただいている。
と言っても、私は人見知りなので数人なんだけど。
近所のAさん。
今年のにんにくを差し上げたら、エビで鯛が釣れちゃうほど手さげ紙袋いっぱいのお返しをいただいてしてしまった。
かえって申し訳ないのでしないでくださいね~。
そして、一緒に入っていたポストカード。
Aさんが撮影してプリントしてくれたのだ。
今の若い子が言う『ガン見』をしてしまった(もう死語ですか?)。
越した時から、Aさん宅はほかのお宅と違うなぁ、とずっと思っていた。
古いものを大切にして工夫されていたり、モノを作り出す想像力も長けていて、独創性豊かな方なのだ。
以前、義父から宮崎の生魚(太刀魚だったかな)が大量に送られてきた時、食べきれないのでもらってもらったのだけど、
その時も、「うちではこんな風に料理しました」とおっしゃって、ネットで検索したレシピを印刷したものをいただいたことがあった。
日本酒の瓶と同じ色のリボンで結んで
そして、Aさんのお庭にはガラス張りの半地下の素敵な温室がある。
私のアンテナが反応して、一目ぼれ。まさに求めていた温室。
聞けば、ご主人が作られたそうなのだ。ため息しか出ない。
うちのダンナに「あんな温室作って!!」と注文し、うん・・・と言わせたが、いまだにつくってもらっていない。
休みもないのに無理か。
最近知ったこと。
Aさんは以前世界的服飾デザイナーの事務所で働いていて、その後も自宅で洋裁の教室をしていたこと。
娘さんも東京で紙をつかった作家さんをしていること。
やっぱりな~。違うと思っていたんだよな~。
アーティーチョークもこのように使っていただいた。うっとり。
モノを見極める目が違う。
勉強になるなぁ。
そんなAさんとご主人、実はとてもシャイな方。
だから素敵なんだろうな、と思う。
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いつもありがとうございます。