OUT GRADEへの道

出戻りモデラー 幸幸 のガンプラ他プラモの製作記。
3Dプリンターを使用してマイナーMSを製作中!

HGガンダム途中経過⑦

2023-03-19 00:00:00 | 旧HG. ガンダム -完成-

3Dプリンターでのパーツ自作もいよいよ大詰め。

個人的には足の裏に次いで2番目に気になっていたところの(笑)シールド裏です。

 

HGUCと比較して大きめのシールド。

今と昔でシールド形状の解釈も、こんなに違ってたんですねー。

イメージを崩したくないので、形は変えずに使用します。

(左がHG、右がHGUC)

 

問題の裏側がコチラ。

昔はモールドなんて気の利いたモノはありませんでした。なので面積が広い分、余計に気になります。

 

マウント部の形状が独特なのは後述するとして、このままではさすがに……と思い、

何か追加できそうなディテールがないか探しました。

 

案① パッケージイラスト

カッコいいのですが、本体とのバランスを考えるとちょっと細かすぎるかな……。

 

案② 説明書イラスト(1)

言わずと知れたVer.kaの元イラスト。今回のHG用とは違うか……。

 

案③ 同じく説明書イラスト(2)

武器の説明に使用されている方ですが、この中では一番しっくりきました。

 

よってこれをCADで設計。こんな感じに。

 

数回修正を加えた後、サーベル2本とプリンターで出力。

特殊な形状のマウント部にライフルもピッタリとフィットしてくれ、継ぎ目を消したら基本はこの状態でいこうと思います。

あそこのライフルの隙間って、こんな風に使用できたんですねー。

サイズ的に現行のシールドでは、ライフルがはみ出してしまうこともわかりました。

 

とりあえず自作パーツの原型はこれで全部作れたので、ここからは普通に製作開始です。

ちょっとのつもりが、結構時間かかってシマッタ(苦笑)。

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HGガンダム途中経過⑥

2023-03-16 22:00:00 | 旧HG. ガンダム -完成-

本体側、残る肝心な個所は1つ。

腰に輝く連邦マーク!!!(笑)

 

取付前

取付後

個人的にシールと実際に立体が有るのでは大違いだと思ってますが……いかがでしょう??

 

改造前と改造後の比較

本体部分、一旦ここまでの総括です。

 

前面

目線を下げられるようにしたので、だいぶ印象が変わった?

あと足の取付位置、開き方も見てわかるでしょうか。

 

背面

踵周りが大きく変わりました。

アンクルガードは分離、可動式に。

 

参考までにHGUCと比較

首を短くしたので、身長はHGUCに若干近付きました。

手首を切って腕全体を短くしましたが、それでもHGUCよりは若干長め。

 

アンテナを短くするかどうかで、まだ迷っています。

 

最後の難関武器類に入る前に、更なるスピードアップのために電動ツールの導入を決めました!



アルゴファイル『アルティマ』シリーズ、サンダーとルーターです。

初心者向けに速度調整可能なもので、上級者向けに負荷がかかっても速度が落ちないオートトルク機能が付いていることが、選んだ理由。

特に記載はしてませんが、手首のカットなど、数年前に購入した超音波カッターが今回かなり活躍してくれてます。

値段は張っても、その分の手間が省けると思えばーー。

レジンやPLAの切削作業に活躍してくれることを期待♪

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HGガンダム腕の改造②

2023-03-15 20:00:00 | 旧HG. ガンダム -完成-

マウントラッチ・手首取付部と同時に始めたのが肘関節。

 

③肘の隙間から背景が見えます(笑)。

ジョイント部がむき出し――とかいう以前の問題で、今のようにパーツで隠すという発想はなかったのでしょう。

そこはHGUC等を参考に、素直にパーツを追加してやることにしました。

 

設計した関節カバーがコチラ。

何の変哲もない、普通の肘カバーです。

あっという間にプリント/取付けも完了したのですが、

――う、動かん?!

致命的なミスに気付きました(泣)。

 

現在とは違う特殊なジョイントパーツのため、思いっきり内部に当たってしまいます……。

 

それからは悪戦苦闘で(汗)、何度も何度も設計しては出力、修正しては取付けの繰り返し。

以下一部ですが、これを上下2パーツに分けてみたり、

上側

下側

干渉部分を小さくしてみたり――。

 

でも結局どれもうまくいかず、最終的にはデジタルをやめて、昔ながらのアナログ策で解決を図りました(苦笑)。

3㎜プラ棒とMGでよく余るポリキャップ(笑)で関節を製作。

結果ポリキャップはむき出しとなりますが、それはそれでレトロ感があっていいんじゃないかと。

この結論に至るまでに約1週間、接着剤が乾燥するまで更に数日が必要となったのでした。

(それでも食器乾燥器のお陰で、だいぶ短く済んでると思います)

 

肘の製作が決まった時点で、同じく取りかかったのが手首。

④元の手首はHGUCと比較してだいぶ薄い≒長い。

左がHG、右がHGUC

 

なので取付部分の形状変更に合わせ、手首側も1/3弱切り詰めました。

左がキット、右がカット後

こちらも取付軸を再接着する必要があり、肘と同じだけ乾燥時間に割いてます。

 

腕の改造に関しては以上で終了、

残る一つ肝心なところをやって(笑)、本体側の改造は終わりです。

あ、ライフルの持ち手がまだだったか――。

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HGガンダム腕の改造①

2023-03-15 14:00:00 | 旧HG. ガンダム -完成-

今日は昼間からこれを書いてます。

――というのも日曜日に不注意から足の指を痛めてしまい、昨日骨折していることが判明。

今日は有休を取って通院したためです。ちなみに明日も通院が必要……トホホ。

 

細かいところですが、意外と気になる点が多かったのが腕。

一番最初にやっつけたのが、マウントラッチと手首の取付部でした。

 

①マウントラッチ奥。横から。

内部がむき出しになっていて、中のジョイントパーツと手首のボールジョイント(黒部分)が丸見えとなっています。

最近ではあまり見られない構成。

 

②手首の取付部分。下から。

影になって見えにくいですが、手首を外すとこんな感じ。

 

どちらもほぼ同じ場所なので、1つのパーツで隠すことに。

何度か試作して、最終的にこんなパーツを入れることにしました。

 

試作品を入れた状態。

この後一部モールドを追加したものと入れ替えましたが、大きくは変わってません。

シールドジョイントパーツとのクリアランスも確保済。

手首の可動範囲はやや狭まりますが、そこは仕方ないと諦めました。

 

ここまではほぼ1日(先々週末の話)で、結構スムーズに進みました……

が、この後肘関節でだいぶ躓きます(苦笑)。

 

腕の改造②へ続く(長くなるので2回に分けて投稿します)

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HGガンダム途中経過⑤

2023-03-04 20:00:00 | 旧HG. ガンダム -完成-

足元の製作が一段落したので、今度は上半身のバランス修正へ。

前から写真で見るとよくわからないのですが(これは設定画も同じ)、

 

首を更に数㎜短くしたこともあり、横から見るとサーベルが余計に長過ぎな気が――。

 

Before

頭頂よりサーベルの方がだいぶ高いです。

 

モールドが割とややこしく、シールド裏の予備+発光状態も含めるなら全部で5本も必要なので(汗)、

ここも作り変えることにしてCADで設計。

 

設計はすぐできましたが、プリントは失敗の連続でだいぶ悩みました。

光造形・熱溶解両方で試し、結果的には熱溶解を採用。

(と言っても、今日4回目でやっと)

左が自作パーツ、右がキットのもの。

サイズ的にはキットのものから4㎜弱短くしてます。

 

After

サーベルを自作パーツに交換したところ。

頭頂より低くなって自然な感じに。

 

今日は上記に加え、両足首の加工・交換と合わせて股関節軸を短く、気になっていた脚の取付位置を内側に寄せました。

立ち姿がややぎこちない感じの修正前。

 

現在の状態。

前より幾分自然な感じになったと思いますが、どうでしょう??

 

HGUCと並べてイメージ確認。

これはこれでアリかな?と思える形になってたら成功。

――アンテナは少し縮めた方がいい?

 

各々サーベルの長さは違いますが、横から見ると高さは大体同じ。

 

後ろ姿も特に違和感なく??

 

次は腕に進みたいと思います。

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