これからのこと 実家の整理と『老前整理』して生き生き暮らす

母の介護を終えて、自分ひとりになった私の日常を書いていきます。
甘えたくなる自分を励ましながら、日々精進です。

認知症とつきあう

2015-08-03 09:39:10 | 日記

母は三歩歩いたら忘れるなんてものじゃありません。

一秒後には違う世界に入いります。

母の気持ちがわかりません。認知症の人の気持ちが分かれば認知症が治る可能性がでるかもしれません。

母も私の気持ちは分からないと思いますが。

だいぶ進んできてるようです。

歩く速度も遅くなりました。

足が痛いといいます。

下痢も再開しました。

薬は効きません。

お医者さんはお腹をきちんと見ようとしません。

歳だからって、仕方ないじゃ済まされません。

私とのストレスかなーと思ってしまいます。

私も夏バテ気味だし、普通の人でも具合悪くなる季節だし明日、下痢が治らないようなら学校に行った後にお医者さんに連れて行ってみよう。

遠くにいる次女はお医者さんなので、このことを言ったら、別の病院に行ったほうがいいんじゃないの?と言ってました。私もそう思いますが、長年かかりつけで通っているため母に拒絶され、変えずじまいでここまで来てしまいました。このお医者さんはまだいいのですが、看護師さんの一人の言動に腹が立つことが多く、いつか気分悪いですと言ってやろうかと思っています。だから嫌いな医院なのです。

まるで私がきちんと見ていないみたいなことを言ったり、御飯もきちんと食べさせてないからこんなに痩せているのだと言ったり。娘さんが一緒にいるのにねーと言ったり。まるで私がないがしろにしているみたいなことをなんでこの人たちに言われなくてはいけないの?

御飯はデイサービスでお昼と夕飯はきちんと食べてます。家では朝ごはんだけですよーだ。私にはもうこれ以上お世話はできないからあなたがしてくださいと言ってやりたいくらい。

昔から知ってるかかりつけの人たちだから、母が認知症になったのがかわいそうに思うのかもしれないけど、私のせいじゃない!!!

もうここまで認知症が進むと母にはお医者さんが変わったことはわからないかも知れない。

昨日は日曜日でつきっきりで対応してました。

昼寝をしてくれたのでのんびりできましたが、夕方だというのに元気になりすぎて、何度も着替えをして出かける気満々で活動するので面倒でした。

そのたびに説明をしたり怒鳴ったり、もう声がガラガラです。だから日曜日でもデイサービスに行ってもらいたいのです。

日曜日は月に2回はお休みをして母は私と過ごして、そのほかの2回は母はデイサービスに行って、私は絵画サークルに行きます。集中するので気分転換になります。絵を描くのが好きでやっと20代のときに買った油絵の道具が役に立ってます。娘も初任給で油絵の道具一式買ってくれました。しばらく持ちます。日曜日に活動しているサークルを探しました。仕事があったからです。良かったと思っています。サークルに入って3年目になりました。

 

母は外に出ると張り切って、普通人のようにふるまいます。

だから誰も母がおかしな認知人だと気がつきません。

家にいると質問攻めです。

「だってわからないんだもの」と言います。私はわからないのなら、やる前に聞いてほしいと思います。そのたびにやり直しする私の身になってほしいものだ。わからないといえば許されるとでも思っているようだ。

分からないの連発で、認知症は少しは自覚もあるのだとわかりました。

認知症の人と一緒に一日中いると、私までおかしくなる気がします。

あんまり同じことの繰り返しで私は頭がおかしくなり、つい母を泣かせてしまいました。よく泣くんです。出ていくよと言えば。泣きたいのはこっちだよ。よくも、判で押したように同じことを繰り返すよなー。

夜は睡眠導入剤を飲まずに寝ました。昼寝をたっぷりして寝たので夜に起こされるのを覚悟して寝ましたが、おこされずに済みました。

睡眠導入剤を飲まないほうが意識が少しははっきりする気がするのは気のせいでしょうかね。

とにかく、おなかの調子が早く良くなりますように。弱ってくれば怒る気もうせるのでしょうか。

私は認知症の母を怒っているようでは、まだまだ修業が足りないのかもしれません。

きょうはここまで。。。。。

 

 



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