先週の金曜日は、叔母の76回目の誕生日でした。
会社帰りに、ほんの気持ちのお祝いをもって、叔母の家を訪ねました。
お留守でした。
遠くに行っていないだろうと思い、お祝いの品は、玄関先においてきました。
すると早速叔母から電話が入り、ありがとうと喜びの声でした。
覚えていてくれたこと、珍しいものをと、本当に喜んでくれました。
この叔母は、子供がいなくて、ご主人もなくしていて平屋の一軒家に、一人で小ぎれいに住んでいます。
掃除の行き届いた家で、庭も自分で、剪定やら草むしりやらをやっています。
仕事も、マイペースにですが、現役で美容師として働いています。
運転免許がないので、歩いてどこにでも行きます。時には自転車も載っています。
そんな叔母が、歩けば10分まではかからないところに住んでいますので、お返しというわけではないのですが、うれしくて、ビールを12本も持ってきてくれました。
結構重かったと思います。帰りも、運動のために、歩いて帰るからと、送っていくという私の申し出を断りました。
本当に、元気です。
次の土曜日に、別の叔母から電話がありました。
明日の日曜日に、私に出かける用事がなければ、庭の木を切りに行くからとのこと。
誕生日の叔母が、私の家に来た時に、庭がひどいことになっていたのを別の叔母に伝えたのでしょう。
日曜日は9時から午後の2時まで、従弟2人、従妹のご主人、叔母3人、叔母のご主人と私、総勢8人で、やりました。
お化け屋敷のようだったと言っていました。
ありがたくて、呆然としました。
お昼はビールや、ノンアルコールで乾杯をして、お食事をしました。
密だったかもしれませんが、仕方ないです。
本当にありがたくてどうしましょう。
次の日は、ごみの日だったので、1/3位をゴミ集積所に出しました。
近所のおじさんが、ゴミ出しを手伝ってくれました。
これもありがたいです。
雨の日は、いつもなら、傘を差しても、庭木でぬれていたのですが、今度は悠々と玄関までぬれずに行けます。
叔母に誕生日のプレゼントをあげていなかったら、庭木の剪定をいまだにできずにいたかもしれません。
なんだか、笠地蔵を思い出してしまいました(笑)
月曜日に、市のシルバー人材の剪定の申し込みをしていたのを断りました。いつになるかわからないのですが一応申し込んでいました。
私は途中で気分が悪くなり、くらくらして、横になりました。体力がないことを思い知らされました。高齢の叔母たちに負けていますね。
本当に一人じゃないなと感じた、今日この頃の出来事でした。