これからのこと 実家の整理と『老前整理』して生き生き暮らす

母の介護を終えて、自分ひとりになった私の日常を書いていきます。
甘えたくなる自分を励ましながら、日々精進です。

そうなんだ

2016-06-20 20:50:03 | 日記

jinam64様

コメントありがとうございます。

そうですか?

皆さん、おなじおもいなんですよね

わかっているけど、どうにもならない。

切ないですが、背負うしかない。

後に残されたものはなくなってしまった人の分も元気で生きていかなくては。

 

jinam64さんのお母様、もう一年になるのですね。

早いものですね。

ここまで来るにはいろいろな思いがおありだったでしょうね。

よく頑張りましたね。

 

母が亡くなった以上、この土地は生まれた土地で、

私が本来行くべきは亡くなった主人のお母さんがまだ生きて住んでいる土地なのです。

しかし、この土地で仕事を見つけ、働いています。

そして時々思うのです。働けてありがたいが、なんで一人でいなくちゃいけないのだろう。と。

子供たちのだれかの所に行って一緒に暮らす選択もある。

もちろん、主人の実家に行く選択も。

 

親の家を守るのは、私だけじゃなく、姉にも義務があるはずなのに、私はバカみたいにここにいる。

なんで、私一人が頑張って、守っているのだろう。

私は、当たり前にここにいるのではない。

一周忌たったら、もう一度考えてみよう。

ひとりでいたくないのだから。それだけはきまっているのだから。


天国の母へ3

2016-06-10 11:00:05 | 日記

だいぶご無沙汰してしまいました。

毎日が矢のように過ぎていきます。

母が大好きだったのだと今更ながら痛感し、母への懺悔の気持ちが続いています。

ちゃんと世話できたのか?

母の気持ちを分かっていたのか?

母は幸せだったろうか?

優しかった母しか思い出されません。

でももういない。

道を歩きながら涙ぐんでいると、

母が「大丈夫だよ。娘が幸せならお母ちゃんも幸せなんだから。ありがとうね。」

と聞こえてきました。いえ、正確にはそう感じました。

自分勝手かもしれませんが、泣いてばかりいては母も浮かばれないのかもしれません。

母は本当に私たち子供を可愛がってくれました。

それでも、思った以上に早く逝ってしまった母にはなんにもしてあげられなかったという思いばかり残ります。

周りの人達は、「一緒にいてあげただけでも嬉しかったし、傍から見ていて羨ましかったよ。

大丈夫、ちゃんとやったよ。ご苦労さんね。」と、言っててくれています。

そうしてしばらく歩いていと(自分のお医者さんからの帰り道です。)、パン屋さんを見つけました。

え?こんなところにパン屋さんが?あったっけ?????

私はパンが大好きです。

スーパーで買うパンよりも美味しくて、好きなのです。

お金もないのに、母がご褒美に美味しいパンでも食べて元気だしなと言ってくれてるような気がしました。

都合がいいかな?(笑)

でも本当にそう感じました。

そう思いたかったのかな?

母はパンが嫌いでした。

白いご飯が大好きです。

お母ちゃん、生きていくためにも頑張る。

明日はまた、仕事だから、元気を出すよ。

お母ちゃんも天国で見ていてね。

きょうはここまで。

 

 

 

 

 


これからの人生

主人を亡くし、母の介護で実家に一人戻り、母も見送り、4人の子供たちは、独立し、何の心配もないかに見える私の人生。 乳がんになってしまい、手術をし、一人、たくましく生きようと奮闘しています。