こんにちは
今日は一段と寒いですね
12月に入り、今年残り一ヶ月
風邪を引かないようにお気をつけ下さい
今日は昨日行いました額装講習会のレポートを
お伝えしたいと思います
昨日の日記で講座の様子をお伝えしたので、
本日は昨日の講習会で教わった知ってそうで知らない
重要なポイントをいくつかご紹介します
額装するときに参考にして下さいね
額装するときの重要ポイント
■マットはコットンを使用するのが良い。
*マットには作品を傷める薬品が塗ってあることがあるので
コットンでできたものがお勧めです。
■額装の時、ベニヤと作品が直接触れないように間に一枚挟む。
*ベニヤの成分と作品が直接触れてしまうと作品を傷めてしまうので
必ず何か挟みましょう。
■マットに作品をつける時無酸のテープでやりましょう。
*絶対にセロハンテープでつけては駄目です!!!
セロテープの酸で作品を傷めます。
■マットに作品を貼るとき、上辺に二点だけテープを止めましょう。
*紙は伸縮します。四辺止めてしまうと紙がしわになったりします。
どうしても気になる方は、三点で止めても大丈夫です。
美術館の作品保管環境
美術館ではこのように作品の保管を設定しているそうです
気温:20度
湿度:50~55%
照度:150~160
ルクス:50~100
*太陽の光=10万ルクス
*お店=1000ルクス
*家=300ルクス
油絵と日本画でも変わってきますが、
美術館の中は数字で見るとこんなに暗いんですね
家で作品を保管するときはとにかく
直射日光を控え、押入れなどの喚起が悪いところ、
誇りっぽいところ、湿度があまり上下しないような場所に
保管した方が良いそうです
今回ご紹介したのはほんの一部ですが、
このように日ごろ作品製作していく中で役立つことが
多く勉強できました^^
この後は作品の色や雰囲気に合った額の色や、
マットの色がどの色がいい等教わりました。
また来年も行いますので
興味がある方は是非ご参加ください
(ぺんすけ)