SAKURA Artsalon Tokyo

株式会社サクラクレパス主催の絵画教室です。

制作体験講座「銅版画」の様子をご紹介です

2019年02月23日 | アートサロン東京よりお知らせ

レンブラントやルノアールなど超有名画家の展覧会を見にいくと、入ってすぐの場所に展示されていて、よく目にしている銅版画ですが

その制作方法や、技法について知る方は、そう多くないと思います。

 

と、書く私も、馬場先生の銅版画クラスが開講するまで、ほんとうの銅版画の世界を知らなかった一人。

知れば知るほど奥深い銅版画の世界の入口に、ぴったりな『制作体験 銅版画』の様子をご紹介します。

 

 お馴染みのプレス機・・・。

インクスペース。

版画用紙準備エリア。

そして、腐蝕液。準備完了です。

 

まずは、

銅板を磨く所から。

研磨剤で磨きます。

ピカピカになった所で、溶剤について少し説明して

 

銅版画の原理について勉強。

これを知っていないと、この後の作業のすべて意味がわからなくなり、制作の楽しさが半減します。

 

その後、下絵を描き

 

次の工程へ。

途中、教室の他のメンバーと、銅版画トークで和みつつ

 

グランドをひき、下絵を写しまで。

さらに

腐蝕させるために下絵に合わせてブランドを部分的に剥がします。

ここから、なんとなくですが、版を作ってる感が強まってくる様な感じ。

 

銅色の部分が、動が剥き出しになっており腐蝕させる部分です。

この後、アクアチントという技法を使い、微妙なトーンを作るのですが・・・、油絵やデッサンのように

絵を見ながら作業を進めることが出来ないので、一体この作業がどうなるのかが全くわかりません。

 

だから、最初に銅版画の原理について勉強が必要になるんです。

 

さて、今後どうなっていくのか?

午前中の作業はここまでで。

 

明日、午後の行程をお伝えします。

 

 

(大統領)


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