本日開催の
「日本画材によるマチエール作り」 講師:渕田邦夫先生が開催中です。
まずは、午前の様子をお伝えします。
他の画材とは違った、日本画材特有の風合い作りを1日で学びます。
日本画の道具を初めて触る方もおられましたので、まず、渕田先生から今日の制作の流れの説明から。
そして、早速、本日の主役とも言うべき「胡粉」の取り扱いと絵具作りに。
絵具を練り、団子を作ります。
胡粉が出来たら、一層目の塗りに入ります。
この段階で、絵具の溜まりをあえて作り、画面の凹凸にしていきます。
ここまで、真っ白なので変化がないように見えますが、溜まりの作り方を工夫して
表情豊かな画面作りの最中です。
画像は真っ白く飛んでしまってますが、モコモコと凹凸が形成されています。
ここまでで、乾燥を兼ねてお昼休憩をとります。
午後はこの画面に、色を載せ、研ぎ出しとさらなに色を重ねて、複雑なマチエール作りに進みます。
お楽しみに!
(大統領)