昨日は木曜日で,私はオフの日だった。
ここのところ,ぐずついた天気が多かったので,
久々に晴れそうだったので朝からシーツを洗ったり,布団を干したり
フル回転で動いていた。
すると,8時過ぎに携帯がプルルル・・・・と鳴った。
たいてい,この時間の着信は息子からである。
学校に着いたころの時刻に
「○○忘れた・・・」
などと言って電話してきては,大慌てで学校へ届ける,
ということが一度や二度ならずあった。
(過保護な私。)
その日もおおかたそういうことだろう,と思い
案の定息子からの着信を示している画面を見ながら
電話をとった。
「もしもし・・・母ちゃん・・・
定期失くした・・・・」
えーーーーーーッ
そういう展開ーーーーーッ!?
しかし,もう学校へ着いている時刻だ。
じゃ,どの時点で失くしたのか?
よくよく説明を聞くと,乗る時点では持っていて,
駅で降りて自動改札へ通す時点でも確かにあったのに,
学校へ着いて何気なく財布の中の定期を入れるところを見たら,
そこに入ってない,というのだ。
以前も書いたが,彼は何かに熱中していると
いろんなことを素っ飛ばしてしまうようなところがあるので,
(2008年7月10日「トホホな息子」参照)
きっと,自動改札を出る際に何か一生懸命考えていたか,
もしくは友達と話すのに夢中できちんと定期入れにおさめずに
落してしまったのだろう,と思われた。
昨年は入学したばかりで勝手がよくわからなかったので,
学期ごとに定期を買っていた。
しかし,夏休みなども部活や塾で電車で出ることが結構あるので,
今年度からは6か月定期を買っていた。
しかも10月に新しいのを使い始めたばかりなのだ!
まだ,1カ月しか使っとらんやないかーーーーーいッ
私の頭の中にはベタではあるが,
よくマンガで一万円札に羽が生えてひらひらーっと飛んでいく
絵が浮かんだ。
ちなみにその羽の生えたお札は3万円也。
「○○駅(降りた駅名)に電話して,改札近くに落ちてないか,
駅員さんに見てもらいなさいッ!
で,すぐに見つからないかもしれないから,紛失届を出すのよッッ」
「でも・・・○○駅の電話番号知らん・・・」
「んなもん,104へちゃっちゃと電話して番号聞かんかーいッッ」
息子は私の剣幕にたじたじとなり,
「わ・・・わかった・・・」
と言い電話を切った。
あー,もうッ,せっかくの晴れた日のお休みに朝から張り切ってたのに,
一気にテンション下がるやないかいッ
腹立たしいやら,情けないやらで,肩ががっくりと落ちた。
しかし,手をこまねいていてもしょうがない。
ああは言ったものの,もう授業が始まる。
息子は駅に電話して尋ねるくらいしか時間は残されてないだろう。
道へ出て探すのは放課後までできない。
はい・・・,私が出向いて探すしかないですね・・・
息子に大急ぎでメールをうち,これから○○駅の改札から
学校までの道を探す,という旨を書いた。
そう言えば,私は休みなのをいいことに朝から化粧もせずにいる。
大掃除してたから,服もヨレヨレ。
さすがに,このままじゃいかんだろう,と
大急ぎで化粧をすませ,服を着替え,出かけようとしたところ,
またもや電話がプルルル・・・と鳴った。
息子からだった。
「母ちゃん,定期あった・・・」
「ほんまかッ良かった!で,どこにあったんやッ?
やっぱり,改札周辺にでも落ちてたんかッ?」
「定期入れの別のポケットに入ってた・・・」
おいおーーーーーいッ
まさかとは思ったけど,
そういう,しょうもないオチかーーーーーーいッ
「ま・・・まぁ・・・無事にあったんならええわ・・・」
と言うのが精いっぱいだった。
この十数分間にテンションがグッと下がり,
みつかったと聞きまたグッと上がり,そして,最後にめちゃ脱力感・・・。
息子よ,せめてよく探してから電話して欲しかった・・・
そうすれば,私は機嫌のよいまま,朝からすごせていたのだぞ・・・
やり場のない脱力感をどうしようもできずがっくりうなだれる
あさひなのでした。
ここのところ,ぐずついた天気が多かったので,
久々に晴れそうだったので朝からシーツを洗ったり,布団を干したり
フル回転で動いていた。
すると,8時過ぎに携帯がプルルル・・・・と鳴った。
たいてい,この時間の着信は息子からである。
学校に着いたころの時刻に
「○○忘れた・・・」
などと言って電話してきては,大慌てで学校へ届ける,
ということが一度や二度ならずあった。
(過保護な私。)
その日もおおかたそういうことだろう,と思い
案の定息子からの着信を示している画面を見ながら
電話をとった。
「もしもし・・・母ちゃん・・・
定期失くした・・・・」
えーーーーーーッ
そういう展開ーーーーーッ!?
しかし,もう学校へ着いている時刻だ。
じゃ,どの時点で失くしたのか?
よくよく説明を聞くと,乗る時点では持っていて,
駅で降りて自動改札へ通す時点でも確かにあったのに,
学校へ着いて何気なく財布の中の定期を入れるところを見たら,
そこに入ってない,というのだ。
以前も書いたが,彼は何かに熱中していると
いろんなことを素っ飛ばしてしまうようなところがあるので,
(2008年7月10日「トホホな息子」参照)
きっと,自動改札を出る際に何か一生懸命考えていたか,
もしくは友達と話すのに夢中できちんと定期入れにおさめずに
落してしまったのだろう,と思われた。
昨年は入学したばかりで勝手がよくわからなかったので,
学期ごとに定期を買っていた。
しかし,夏休みなども部活や塾で電車で出ることが結構あるので,
今年度からは6か月定期を買っていた。
しかも10月に新しいのを使い始めたばかりなのだ!
まだ,1カ月しか使っとらんやないかーーーーーいッ
私の頭の中にはベタではあるが,
よくマンガで一万円札に羽が生えてひらひらーっと飛んでいく
絵が浮かんだ。
ちなみにその羽の生えたお札は3万円也。
「○○駅(降りた駅名)に電話して,改札近くに落ちてないか,
駅員さんに見てもらいなさいッ!
で,すぐに見つからないかもしれないから,紛失届を出すのよッッ」
「でも・・・○○駅の電話番号知らん・・・」
「んなもん,104へちゃっちゃと電話して番号聞かんかーいッッ」
息子は私の剣幕にたじたじとなり,
「わ・・・わかった・・・」
と言い電話を切った。
あー,もうッ,せっかくの晴れた日のお休みに朝から張り切ってたのに,
一気にテンション下がるやないかいッ
腹立たしいやら,情けないやらで,肩ががっくりと落ちた。
しかし,手をこまねいていてもしょうがない。
ああは言ったものの,もう授業が始まる。
息子は駅に電話して尋ねるくらいしか時間は残されてないだろう。
道へ出て探すのは放課後までできない。
はい・・・,私が出向いて探すしかないですね・・・
息子に大急ぎでメールをうち,これから○○駅の改札から
学校までの道を探す,という旨を書いた。
そう言えば,私は休みなのをいいことに朝から化粧もせずにいる。
大掃除してたから,服もヨレヨレ。
さすがに,このままじゃいかんだろう,と
大急ぎで化粧をすませ,服を着替え,出かけようとしたところ,
またもや電話がプルルル・・・と鳴った。
息子からだった。
「母ちゃん,定期あった・・・」
「ほんまかッ良かった!で,どこにあったんやッ?
やっぱり,改札周辺にでも落ちてたんかッ?」
「定期入れの別のポケットに入ってた・・・」
おいおーーーーーいッ
まさかとは思ったけど,
そういう,しょうもないオチかーーーーーーいッ
「ま・・・まぁ・・・無事にあったんならええわ・・・」
と言うのが精いっぱいだった。
この十数分間にテンションがグッと下がり,
みつかったと聞きまたグッと上がり,そして,最後にめちゃ脱力感・・・。
息子よ,せめてよく探してから電話して欲しかった・・・
そうすれば,私は機嫌のよいまま,朝からすごせていたのだぞ・・・
やり場のない脱力感をどうしようもできずがっくりうなだれる
あさひなのでした。