2月23日(土曜日)、東京中央区の大手総合建設会社「清水建設本社」ビルにて開催された「社会福祉法人 清水基金」様 主催の海外研修30周年記念講演会に出席しました。
毎日新聞社論説委員の野沢和弘さんによる「今後の障害福祉を考える」をテ-マにした基調講演は、障害者自立支援法の施行、障害者基本法の改正、障害者虐待防止法の制定、障害者権利条約や障害者差別禁止法の検討、障害者総合福祉法が平成25年4月1日から施行される等、このように障害者福祉が目まぐるしく変わる中、障害者福祉制度改革に政府委員として係わってきた野沢和弘さんが、障害者福祉のこの間の流れと今後の課題についてお話しされました。
特に、施設経営に携わる事業者として、「知的レベルの低い障害者でも、本人がこれまで生きてきた背景の中で、必ず経験等蓄積してきたものがある。このことが何かを感じ取っていく姿勢が必要である」こと。また、「障害者福祉に係わる人は、障害者福祉の仕事の深さを感動させること」とのお話しは、とても参考になりました。
また、アトラクションで出演したラブジャンクスによるダンスパフォ-マンスに感動しました。とてもク-ルでした。
藤M所長
ラブジャンクスによるダンスパフォ-マンス