香水とか、指輪などのアクセサリーが苦手な私。
イヤリングとネックレスでお洒落をすると肩が凝り頭痛がしてきます、
指輪も太い指には似合いません。
途中で外して何処かにやってしまうことが度々ありました。
せいぜい、ブローチでお洒落するくらいです。
今日、何気に本棚のガラス戸の中の小さな香水の瓶が目に入りました。
手に取ると、フランスのゲラン 「ミツコ」、私が初めて買った香水です。
40年前、友だちとカナダを旅した時、帰りの機内販売で買い求め、すっかり忘れていました。
それまで香水など付けたことのない私、なぜか、「ミツコ」という名の香水が脳裏にあり買ったのでした。
多分、若い頃に読んだ小説で知ったのではと思われます。
この「ミツコ」、甘い香りがなんとも濃厚で付けると気持ちが悪くなり、一度使用しただけでした。
今も、ちょっぴり付けてみたのですが、香水に酔ってしまいました
奇しくも、今年はゲラン 「ミツコ」の百周年だそうです。
私は、娘が海外旅行のお土産に買ってきてくれたシャネルのオードトワレN°19が好みです。
爽やかな香りで、大事に使っています。
今は殆ど付けていませんけれど…
娘が残した香水が何本も娘の部屋に置いてあります。
自分ではあまり使わないのに海外旅行の度に買ってきていました。
これもいずれは断捨離しなければなりませんね。
78歳、おばあの香水物語でした。
ゲラン ミツコ