書棚を整理していた親方が、自分の書いた古い日記が出てきたらしくて熱心に読み耽っていました。
詩情と書かれた立派な箱カバー入りの日記です。
私、何方かの自費出版された御本かと思っていました。
子育て時代の日記のようで、殆ど子供たちのことが書いてあるとのこと。
親方は筆まめで、今でも手帳に日々のことを記録しています。
時々、古いのを広げては、昨年の今日はこうだったと申しています。
50冊以上あるそれらの日記を死んだらお棺に入れてくれって

「こんなのが挟んであったよ」と、親方が古い新聞の切り抜きを差し出しました

それは、昭和49年、私が朝日新聞のひとときに投稿した記事で、茶色く
変色しています
娘が小学2年生、息子は幼稚園、私、また30代前半

ある日曜日の家族の出来事を書いた記事でした~
内容は内緒です

あの子育ての頃が私の一番幸せだった時代です。
子供たち、可愛かったなぁ~
あの時の投稿がご縁で茨城の同年代の方と文通が始まりました。
電話でお声を聴いただけでお目に掛かったことはありませんが、今も年賀状のやり取りでお互いの無事確認をしています。
ああ、色々なことを懐かしく思い出してしまいました……