めんどりおばあの庭

エッセイと花好きのおばあさんのたわ言

孤独を感じる時…

2020-09-12 16:26:48 | 日記

夏の疲れか、コロナ過の疲れか、気怠い…

こんな時は、谷川俊太郎さんの詩集を紐解きたくなります。

読んでいると心にしみて来て、詩の優しさに癒され、元気を頂けるのです。

詩集は、いつも、手が届く場所に置いてあります。

私の愛読書、集英社文庫 谷川俊太郎詩集 『これが私の優しさです』

いままでも何回かブログで紹介してきました。

詩集の中で一番好きな詩は

 41 (空の青さを見つめていると)

空の青さを見つめていると

私に帰るところがあるような気がする

だが雲を通ってきた明るさは

もはや空へは帰ってゆかない

 

陽は絶えず豪華に捨てている

夜になっても私たちは拾うのに忙しい

人はすべていやしい生まれなので

樹のように豊かに休むことがない

 

窓があふれたものを切りとっている

私は宇宙以外の部屋を欲しない

そのため私は人と不和になる

 

在ることは空間や時間を傷つけることだ

そして痛みがむしろ私を責める

私が去ると私の健康が戻ってくるだろう

 

 

谷川俊太郎さんの詩集は傷ついた私の心を優しさで包んでくれます。

この詩集は娘の本棚にありました。

娘から私への贈り物のような気がします

 

 

 

 

 

 

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雨がしとしと降っています

2020-09-12 09:51:00 | 日記

 
天気予報通りの雨です。
 
数日続くようです。
 
それなのに…
 
今朝は大物お洗濯
 
親方のシーツにタオルケットと敷き物3枚
 
乾かなくても洗って置かなければ…
 
コインランドリーに行って乾燥すれば良いのでしょうが、大荷物抱えてバスに乗るのもね…
 
高齢の親方、トイレの失敗は日常茶飯事ですが、昨夜のような大掛かりな失敗は初めてです。
 
たまに、自ら、寝る前に介護用の紙パンツを履いていますが…
 
多分、筋力低下により、もよおして立ち上がるまでが大変なので間に合わなかったのでしょう
 
私を起こさないように着替えて、濡れたシーツを洗面所に出していました。
 
タオルケットも濡れたらしくてモソモソいじっている気配で、私、目が覚めました。
 
幸い、敷布団は大丈夫なようで、タオルケットとシーツを取り替えました。
 
トイレに行く途中の床と敷き物が濡れていました。
 
どんだけの水量が…、脱水症予防に水分補給し過ぎ
 
寝る時は紙パンツにしましょうね、安心だからと申しましたら、親方、頷いていました。
 
そして、気を使ってか部屋の換気扇を回しました
 
 
今朝は洗濯機を回しながら、トイレと床の拭き掃除をしました。
 
親方は疲れたのでしょう、まだ寝ています
 
 
誰でも通る道、いずれ私も…
 
でも、その時、私は一人かも…なんてね
 
 


 
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