夕方、インターホンが鳴った。
モニターを見ると4.50代の女性がお二人。
娘の友達だとおっしゃる。
娘はもういませんがと答えると、知っています、お話をしたくて来ましたと…
ピンときた、宗教の勧誘だ。
モニターに映るお一人は見覚えがある女性、娘が健在の頃にもよく電話と訪問が頻繁に。
娘に宗教の勧誘だから相手にしないでと言われていた。
娘が逝ったばかりの頃にもやってきた。
人の弱みや悲しみに付け込むと言うか、不愉快だった。
今回は玄関先に出ないでインターホン越しに応対。
今度は仲間を連れてこられたのだろう。
お話したいと言うので、宗教関係でしたらお断りしますと、私にしてはズバッと言った。
ぜひ、読んでもらいたいものがあると食い下がられた。
それも結構ですと断った。
それでもしっこく同じセリフの繰り返し、早く終わりにしたかったのでポストに入れておいてくださいと言った。
即、燃えるゴミ行だ。罰が当たるかな?
暫くして庭に出て気分転換。
青い空に白いお月さまが出ていた。