富山の行方不明児か
氷見漁港の沖合で見つかった遺体の身元特定が急がれている
62~3年ほど前になる
私はまだ就学前だった
母方の親戚どうしで 海水浴に来ていた時
当時小1だったはとこの男児が溺死した
全ての記憶が飛んでいるが
溺死したはとこの父親が
浜で土下座し「かんにんしてくれ~」と泣き叫んでいた
その様だけは今も鮮明に記憶している
その時以降 その親戚とは会う事がなかったし
母の口からも語られる事はなかった
私はその場にいた当事者である
とても冷静に大人達を見ていたような気がする
自分も子の親になってみて
子供の命を守る事は大変だった
どこかで気が緩んでしまうのである
いつも緊張感を持って子育てする事など
情けないけれどできなかった
男の子の無事を心より願っているが
涙している